週3回のヘルパーを使ってみて
私には「障がい福祉サービス受給者証」がある。
これにより以下のサービスが受けられる。
●自立支援
●身体介護(5時間/月)
●家事援助(20時間/月)
●通院等介助(10時間/月)
家事については、食器洗い、トイレ、洗面所、お風呂、廊下などを手伝ってもらってる。
買い物に出かけたときは荷物を持ってくれる。
実質、何回か来てもらうと、特にやってもらえるような仕事が無い。
なので、同じ内容の繰り返しになる。
しかしながら、このサービスは休んでもらってもいいのだが、ヘルパーの仕事が無くなる。
言い替えれば、1件いくらかのインセンティブが発生するはずだ。
そこで感じたのが「人に仕事を与え続ける」のって大変だなってこと。
インセンティブが発生することを知ってるのにその仕事をご破算にすると彼らの収入に影響する。
ここで企業の経営者やトップに立つ人の苦労の一片を知ることが出来た。
ヘルパーの週3回×4週間=12回の作業は、彼らにとっての生活の糧なんだ。
そう思うと、彼らヘルパーには何らかの仕事を作らねばならない。
無理に仕事を作らなくてもいいが、若い彼らはそれが仕事。
56歳のオッサンは、そこを通じて彼らを育成する責任を感じ取っている。
だから、仕事は何をさせるか考えなければいけない。
今のところは、トイレ、洗面所、お風呂、廊下が定番だ。
もっと何かすればいいだろうが、今の私の苦労はヘルパーの仕事作りだ。
贅沢な悩みと思われるかも知れないが、お互いの立場があるからね。
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