暮らしたい未来のまち


私の住む地域は、大阪でも端っこの町。
長年、土地所有者が納めている変化の少ない地域。
昔は若かった人達も70才を越える高齢者になっている。
近所の人達と会話をしてると見えてくるものがある。
それは「行動半径」です。

高齢者になると片道1kmが苦痛になり、買い物や用事は自宅周辺に収まる。
その半径は約300mちょっと。
つまり、現在の体力や脚力、持久力を考えれば半径300mが生活圏になる。
本当は1km離れた大型スーパーに買い物に行きたいが、歩ける限界がどうがんばっても1.2km程度。
つまり、行けても帰って来られない。

そこにコミニュティバスでもあれば、距離を伸ばせるが、目的のバス停からは少し歩かなければならない。
これが結構な苦痛で有り、気持ちをトーンダウンさせる原因にもなる。

私は思う、近所に使っていない市の土地がある。
元々は団地の敷地だったので、ここを民間に貸し出し、1階を昔の公設市場のようにすれば、利用者も付くと思う。
また、うちの場合、奥の土地に別の団地群があるので、中間位置になるうちのところに市場が出来れば、利用者も喜ぶと思う。
他には、週に一回の「軽トラ市」をすれば、より買い物を楽しめると考えている。

2階から上は飲食店と居住区を作り、家族向け住居を用意すれば収支にも影響は出にくいと予想している。

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