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東金市・見廻り隊(東金御殿)

 八鶴湖の先に御殿跡の東金高等学校、右に本漸寺が見える。徳川家康、秀忠、家光の鷹狩り際の休息所として東金御殿は造られた。御殿敷地6700坪、総坪数は11700坪。眺望を考えて造らせた御殿前の八鶴(やつ)池は9000坪。
 江戸時代、鶴を飼うことがブームになる。東金に鶴はいないが代わりとなる鴾ヶ峰の鴾がいた。ブームの鶴に便乗して谷池(やついけ)が八鶴池、八鶴湖と名が変わったという説がある。
此処は、東金幼稚園の遠足コースに入っていた。
「人はただ身の程を知れ草の葉の露も重きは落つるものかな」・徳川家康

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