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港区・見廻り隊4(泉岳寺)

 赤穂浪士の眠る曹洞宗泉岳寺です。泉岳寺の墓前で討ち入りの報告をした後、浪士たちは細川越中守網利(熊本)、水野監物忠之(三河岡崎)、松平隠岐守定直(伊予国松山)、毛利甲斐守網元(長府)の4家にお預けの身となりました。
 水野家と久松家も院内の小川一族です。浅野家の身内として一蓮托生、4家は最期まで立ち合います。

「あふ時はかたりつくすとおもへどもわかれとなればのこる言の葉」・大石主税

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