新宿区・見廻り隊2(林芙美子記念館)
妙正寺川は川幅が狭く浄化も進んで川沿いは静か。身近な処で護岸からバードウォッチングを楽しめる。市街地を生活圏にする留鳥は、人の気配を絶たなくても静かにしているだけで警戒心を解いてくれる。
川に沿って下って行くと、期待通り今朝もカワセミを追いかける人たちを見つけた。早速仲間に加わった。鮮やかな水色の被写体をカメラに収める、メモを取る、情報交換などをして30分ほど留まった。踏切を渡り右折して林芙美子記念館に着く。女史の好きだった「カルミヤ」の花を確認した。
「硯冷えて銭もなき冬の日暮れかな」・林芙美子
※「カルミヤ」・・別名(ハナガサシャクナゲ、アメリカシャクナゲ)
ツツジ科
分布・・北アメリカ東部
開花・・5月上旬
樹高は5mほどになる。葉は同じツツジ科の馬酔木と同じ毒性・アセボトキシ ンを含む。
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