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千葉市・見廻り隊6(千葉月星講)

 「千葉月星講(将門信仰・妙見信仰)」、途絶えていた小川一族の富士登山が戦後また始まりました。富士山頂で月星の光を浴び身を清め8月16日の妙見大祭に備えました。
 下山した「北院12人の天海坊」の羽織に、「千葉月星講」の名が確認できます。引き継がれたこの登山に、7日から10日を要しました。
「富士行者白衣に雲の匂いあり」・正岡子規

千葉神社の境内に、芭蕉の句と並んで完来の詠んだ句が残っています。
「海はれて動かぬ星や秋の空」・文政元戊寅年建之(1818)。

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