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修理雑記 -Ibanez AX7-521-
5弦ベース、7弦ギター。なんとなくの憧れがあります。
さわってみて、大体頭が混乱して、諦めます。
テレキャスターの方から預かりました。アイバニーズの7弦。AX7というモデルです。
地味に日本製なんですね。全体的に整ったつくりでした。
![](https://assets.st-note.com/img/1672894656708-OVVDZY2NFi.jpg?width=800)
何が問題か。左利き仕様になっています。
これ戻せる?という案件。
パッと、いけますよ〜、なんて言ってみました。
弦張り替えつつ、サドルの調整直すだけでしょ。
そんなことはない。
ナットの切り方が逆なんですね。
新しい素材を買ってきて、切り直す方が本当は良いのですが、せっかく綺麗にきれいに切れてるので活かすことにしました。
ひっくり返し、山のアーチを逆に削り直しました。
案の定、高さが足りなくなったので、ナットの下に似た硬さのプラ板を接着しました。
その後、ナット溝の高さと角度を直し、完了です。
![](https://assets.st-note.com/img/1672903180917-fN9GOrgcak.jpg?width=800)
弦の張りの強さも程よく、ネックの剛性も悪く無さそうでした。
高級機種ではない割に、調整もしやすく、安っぽさは感じない楽器だと感じました。
欲しいとは思わないんですけどね。
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