kuyashi

悔しい。タイトルの通りだ。

先生に「あんまり頑張ってないほう」と思われていたのも悔しいし、「頑張ってるほう」の人たち、つまり同じゼミ生に「頑張ってないほう」として見られたいたのならそれは悔しい以上の感情になる気がするし、これまでの自分の行動の仕方でそこに自分から差を生んでしまっていた、溝を作っていたのは自分なのだということが悔しい。

私のゼミはもともと全員が同じプロジェクトに参加するというシステムだったのだが、いやそれはきついねとなるタイミングがあって自分の関わるプロジェクトを自分で選んでくスタイルになった。すると、多くプロジェクトに参加する学生と、逆にあまり参加していない学生との間で溝のようなものができてきた。私はこれを物凄く感じてるし、おそらく他のゼミ生も皆感じているのではないだろうか。

じゃあどうしてそのような意識の差ができてしまったのか?

私はあまりプロジェクトに参加していなかった側であり、その理由?言い訳みたいなものとしては「ゼミ外でやりたいこと、時間をかけたいことがあったから」ということだ。ゼミ外でやりたいことというのは言葉で言えば「インターン」である。(その他にももろもろあるっちゃある)

ただ、私は当時取り組んでいたアンケートPJに対してあまり心の奥では乗り気ではなかった。コロナで地域プロジェクトができなくなって、「アンケート分析」という大変地味な作業をすることになったからだ。「これは未来の観光のために、自分たちの今後のゼミ活動のために、自分のためにも大切なPJだ」とわかっていながらも、心の底から楽しむ、頑張ろう!と思うことはできなかった。

同時期に私はインターンを始め、インターンの方でプランを企画する機会を頂いたりしてそちらがもう本当に楽しくて。インターンの方がゼミより楽しい!みたいな状況になっていた。そうすると、今考えれば、あまり乗り気じゃないアンケートPJを「インターンに割く時間があるから」という理由で妥協して、変に折り合いをつけてしまっていた、つまりインターンを言い訳にしていたのだなと思う。

アンケートPJで私がそんな風に違う方向を向いている間に、アンケートPJに意欲的なメンバーは積極的に分析や発信をし、さらにアンケートが終わって始まるPJに対しても意欲的に全部PJに参加するぞ!という気持ちでゼミに関わっていった。

すると、ゼミへの意識やモチベーションの差がどんどん開いていってしまった。私はどんどん開く差を感じていたが、「私はインターンも頑張りたいしな、、これも頑張りたいしな、、」と、大してそんなにインターンで忙しくないのに、そんな風にゼミを妥協できる理由を探していたのだと思う。

そして、今。先生も皆もこの差が、溝があることが危険だと認識している。冒頭でも書いたが、先生の中で「頑張っている人とそうではない人」の線引きがあるのが悔しかったし、それをつくりだしてるのは自分で、自分のゼミへの態度がそのようにみられていたことがめちゃくちゃに悔しかった。先生の私に対する信頼のようなものはこの1年間を通して下がったというのか、期待感は下がったのだと見て取れた。

悔しい。同じゼミ生なのに、同じフィールドに立つゼミ生なのに、そのように優劣のようなランクをつけられているのが心底悔しい。自業自得だということもむっちゃ悔しい。自分でゼミに対する意欲は結構あって、自分で自分のやりたいことととバランスをとってやっているつもりだった。甘かった。

この状況を塗り替えていくためにはどうしたらいいのか。自分のゼミへの姿勢を改めるとはどうすることなのか。

①まず、関わると自分が決めたPJに対しては言葉の通り「全力」で取り組む。それは時間的なこともそうだが、言われてなくても、自分から何かを生み出す。そんな姿勢で地域に関わること。「次からはこれについて考えよう」と地域側や先生から言われたものを”こなしていく”という受動的スタイルではなく、「どうしたら地域のためになるだろう」「これ以外にもこんなことができるんじゃないか」と前のめりに自分から機会を創り出していく姿であると思う。先生も言っていたが、その方が断然楽しい。自分が深く関われば関わる程楽しくなっていくものだ。

他に自分がやりたいことがあるのはあるが、その中で、ゼミに取り組む時間を確保していって、限られた時間の中で自分がゼミの活動に、PJにおいてどのように行動するかなのだと思う。

②積極的にゼミ生と関わっていく。スラックでのコミュニケーションももちろんだが、いろんなゼミ生といろんな話をしてみたい。今のゼミは話す人が固まっているのも結構問題だと思う。もともとオンラインでスタートして、雑談をする時間が全然なかった。雑談を通して相手のことを知れるがその機会をあまり持てなかった。すると、この3年生になってゼミ生と1年過ごしてるはずなのにあまり皆のことを知らない。いつも同じ人が固まって話している印象も受けなくはない。ゼミのうわべの心地いい関係だけが見えている感じがする。全員で、この皆の間に溝できている問題を話す必要もあるのはもちろんだが、まずは一人一人と本当は話してみたい。全員と一対一で話すのはハードルが高いかもしれないが、まずは話しやすい人から話していけたらいいなと思う。

ただ、そのゼミ生と、特に「あまり頑張れてないほう」のゼミ生と話すときに「私がその人たちを一緒に頑張ってこうとあげていくこと」が求められると思うが、正直わからない。てか怖い。どんな風に言ったら?てかどんな流れでそのゼミ頑張ってこうよトークにもってけばいいんだ??

もうわからないのでとりあえず話しやすいゼミ生に話してみようと思う。

てな感じで、春学期はゼミに対する姿勢を見直して、時間を自分でつくりだすイメージ。積極的に、自分から地域に入り込んでいくイメージ。

まだ遅くはないし、これからいろいろなPJが始まろうとしている。これからだ。

ここ最近で、というかここ半年くらいで一番大きな壁っていう感じがする。乗り越えなきゃいけないもの、乗り越えたら何か見えてきそうなもの。うわああああって感じがするけど、そのうわああああって感じは姿勢を帰ってたら自然になくなってくるものなのかもしれない。

ここが踏ん張りどころ。





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