20230620

今日は9時間睡眠。朝9時半に起き、掃除をする。10時から石井君が出勤。石井君は作業日らしい。ロッカーの棚を作り始める。12時半から岡大で文化人類学研究室の方に相談。途中から友達もやってきた。14時前にその方と別れ、とりいに戻る。

駐輪場につくと石井君が外トイレの前で大量の刈った草とともに立っていた。ワンシーンに屋根の上に上ってもらい、草を切ったそうだ。「もうーーーー」と言いながら暑そうにしていた石井君。エトワールで石井君とご飯を食べる。トシさんが手前の席に座っている。今日はワンシーン定休日だが、暇だから皆店に来ているらしい。今日のランチは焼き肉丼。「マヨネーズは?」と聞かれ、石井君「ぼくほしいです!」私「わたしも!」どんぶりにのった焼き肉丼が来る。テレビでは赤楚くんと町田啓太が出ている刑事系のドラマが流れている。食べながら、トシさんがライターがないかとおばちゃんに尋ねるのを背後に聞く。エトワールのおばちゃんが「最近彼女とはどうなの?」と普通に話しかけるので、わたしたちはニヤニヤする。自分の日記には会話の内容を書いたがここでは割愛。

「宮脇さんとは話せたん?」と聞かれ「まだ話せてないです」と私は答える。きちんと昨日のお礼ができなかった。700円をお支払いし、エトワールを後にする。そのまま石井君とウェルシアに行き、ホイップクリームののったプリン、石井君はマンゴーのプリンアラモードとクレープを買う。レジ後に半額のトイが入ったエッグチョコを見つけ買う。そういえば、誰かが、「パサージュがなくなったのは大きかった」と言っていた。ナナさんだったかな?年寄りがみんな買い物にいけなくなったと嘆いていた記憶がある。確かにパサージュは便利だった。歩いてすぐ買い物に行けた。エトワールのおばちゃんもパサージュで買い物をしていたが、なくなってからはもっと西のスーパーに自転車で出かけるようになったので、買い出しの回数が少なくなってしまったらしい。

石井君と15時過ぎまでスイーツを食べた後すぐちっちさんのマッサージへ。
施術+インタビューというお願いで時間をいただいた。施術前にちっちさんのスチールを裏返したという楽器をプチ演奏してもらう。ヒーリングっぽい役割をしてくれるそうで、「音」にも挑戦していきたいとのことだった。着替えて(いいにおい)、もみほぐしとヘッドの予定で施術をしていただく。同時に、ちっちさんのマッサージ話や前職の話などを質問しながら進めていく。が、途中から意識が遠のき、気づけば夢の中の話をしてしまう。羊がどうとかこうとか。仰向けに体勢を変えると一瞬目が覚めるが、その後寝てしまう。インタビューしきれなかった分を17時から17時50分ごろまでしていただいた。意外だったのは、ちっちさんが意外と「万人にしゃべりはしないよ~」ということだ。商店街の人など喋りにくいひともやはりいるらしい。
どうやったらお返しができるか、、やはりこの本をしっかり書き上げるしかないだろう。

その後は岸本さんにインタビューを。18時ごろに行ったので、趣旨の説明と挨拶のみにしようかと思ったが、趣旨の説明をしたら話が始まったぞという感じがした&座ってと言ってくれたので、そのまま話を続けることにした。邪魔者であるにも関わらず真摯に話をして下さり、缶のカフェオレもいただいた。しまいには20時半ごろまでお店を開けてくれていて、通りすがる顔見知りの方に「今日は遅いんですね」と言われてしまった。岸本さんが奉還町商店街の「重役」であることを再確認したし、おかえり、ただいまとか、帰り際にこんばんはとかシンプルに挨拶を交わせる商店街の人同士の関係性がいいなと思ったし、そういう商店街だから私は好きだと思った。
岸本さんにもどうやったらお返しができるだろうと考えたが、やはり今企画している本を精一杯書いていくことだろう。
何を、どのように、どんな聞き方をするか、というのは人によって変える必要があり、しかもあくまでその聞く方にとっては迷惑であるという前提のもとであるため、こちら側がどのような態度を取るかというのは慎重に、再考しなければならないと思った。
一人でインタビューを実施するのか?二人で聞くのか?他の人を巻き込むのか?インタビュアーは奉還町になじみのある人の方がいいのか?逆にない人のほうがいいのか?
奉還町の10年について訊くのがいいのか?ライフストーリーとしてその人の店について訊くのが良いのか、NAWATEとの関連に寄せて聞くのがうまくいかないことはこの3回くらいの商店街の人へのインタビューでなんとなくつかめてきた。とか言っているが、常にどのやり方にも疑問を持ち続けて探っていけたら。

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