何者



自分で何かを作っていくことってすごいなあ素敵だなあと思ったし、唯一無二の自分が作ったものっていう貪欲さというか、周りの社会はあってないようなものみたいに捉えていて、自分の世界を持ってる人は面白いなぁと思った。

何かを表現する、表してみる。
自分にはやろうと思っても中々実行するまでは移せないもの。

ほんとに、色んなものを取っ払って、純粋に1番最初に浮かんでくる感情を大切にしたらすごくいいんだろうなあ、とか。

自分もただ、何者かになりたくて、
きっと、形あるものになりたくて、
何かを持っている人になりたくて、
それは結局周りを意識してしまっているのだけど、
周りを意識せずには生きられない節もきっとあるような気がして。

誰かを意識して、その人に近づいたりするのは、
本当に自分の本心なんだろうかと思うときがある。
この人みたいになりたいとか、この人いいなあと思うことはあるけれど、本当にそれって自分の本心なのかと言われたらわからない。
何か周りにくっついている、社会的ななにかを意識せざるを得ないのだとも思う。

参考にしたり、近づいたりするのは、自分じゃない何かになってしまう気がするけど、
じゃあそもそも自分ってなんなんだろうと思ったり。

もともと人と人との関係性の中で「自分」というものが浮き上がるものな気がして、
他の人がいなかったら自分っていう存在そのものご認識できないような気がして、
結局人間は誰かと誰かとの関係性、社会の中で形作られていくものだから純粋に自分の中だけで形作られた「私」はいないのであって。

技術とか、知識とか、
自分1人じゃ何もわからない!みたいになってどこか他のところからその技術を「学ぶ」ということをする。
だけど、もしそのときに自分の頭の中で考えて、外の情報をシャットダウンするみたいなことは可能なんだろうか?そうしたら「自分の世界」みたいなのは作れるんかな?

わからないけど、なんかもうちょっと図々しくもなってもいいのかもなー、
いやまてよ本心ってなんだろう

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