反る(右斜め後ろ)


カッコって卑怯な感じするよね
は、置いといて

あーー今日はあんまりついてない日だなあと思うことがある。占いとか「ほんとかよ」って思いながら期待してしまう私は、こういう日に「今日絶対双子座の運勢12位だろうな」と思う。が、実はきっと6位とかなんなら2位とかになってるからやはり信用できない、でもやっぱり駅から大学バスに乗ってる間の星座占いは首を伸ばして見ちゃう

ズボンの裾がめっちゃ濡れたり、少しミスした連絡が来たり、学会発表の7割方はラスト5分くらいになると眠くなって、どれだけぼんやり裸眼の意識と意識のなくなる狭間を保てるか試してみちゃうとかそんなもん。

おもしろそうな本の手触りとか、楽しい駅前のくねくね街路に出会えたから、あれなんだかそんなことないじゃん、全然嫌な日じゃないじゃんと思ったのも束の間。マッチ棒に火をつけまくったせいか優柔不断を発揮して、1時間くらい経つころにはどんな本がいいだろう、どの本を買ったらわくわくするだろう、後悔しないかななんてことを考えてしまってる。なんなんこれ、って虚無!
私のこの優柔不断すぎる性格はだいぶ昔から、500円分の遠足のお菓子を決める頃から迷ってる記憶がある。
二木の菓子はたしか夜20時で閉まるのだけどギリギリまでうまい棒のコンポタか明太子かチーズ味かで悩んでた気がする。で明太子は少し辛いから選択肢から消去して。

ほいほい。今日は店番の人が執筆したらしい文集を買って、なんだか嬉しくなったけど、そんなるんるん気分で血の溜まったかかとを放ったら、おじさんに睨まれて人通りの多いところで写真を撮るもんじゃないなって反省した。
そうだよ写真なんて恐ろしいよとわかっていながらピコンっ!で回避しようとする。

「母が駅員さんにお世話になったから」っておばさんが菓子折りを改札で渡してるのみて眉毛下がったけど、ここから家に帰るまでにまたなんかしょげることありそうだな、
「んもう〜っ(鼻息で鼻毛を触る)」てなることきっとあるんだろうな、こわいこわい。
唐揚げの匂いがするのもなんかの伏線みたいでこわいねもう。
きっとまた今夜は眠くなって課題を後回しにして、明日の朝マグカップを戻す間も失くすのだろう。
まあ帰ろう、うん北千住いきたい

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