あるみねーしょん/alumination 2018年5月14日 15:12 歩くたび、ザクザクと音が鳴った。積もるのは雪か灰か、よくわからない。彼もまた、背中に1本の棒があった。それが彼の宿命なのだ。「いつまで、こうだろう」「これをあるべきところに収めるまで、だろ」「そっか」現状が好ましくないのは勿論そうだが、彼は良い奴だ。なので悪い気はしなかった。 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート