マネージャの話

ご無沙汰しております。みるくぅぱんです。

選手になりたい人は多いに決まっています。試合とかで活躍して称賛の声がまっさきにかかる立ち位置です。しかし選手だけでチームは成り立っていません。有能な選手が集まるところには有能な裏方がいます。今はR6Sの方でアナリスト(これも裏方)やっていますが、つい最近ではまあとあるチームでマネージャーとして色々やっていたので、せっかくなのでその時の話をしようと思います。選手よりはなりやすいと勝手に思っているので、セミプロというものを深く知りたいなら一度裏方として入ってみるのもいいのかもしれません。

何をやっているのかを非常にざっくりいうと選手がクラロワにだけ集中できるような環境づくりです。大会に出るにしてもエントリーの手続きをしたり、英語で送られてきたものを訳して要約したり、相手選手のデータ取って対戦の参考にしたりアドバイスをしたり、はたまた交流戦の日程調整したり、練習の日程組んだりと色々あります。もちろんこれを1人でやるのは至難の業ですから複数人で分担したりしてやります。

こういう裏方って何をモチベにすればいいのかというのが一番の課題だと思います。ぶっちゃけ好成績を残したのは選手より自分たちのおかげだと思っていいと思います。もちろん実際にプレイしたわけではないですから、戦った選手たちに感謝した上での話です。プレイはしていなくても、ありとあらゆる手段で強化して勝ったならもう選手より貢献度高いと心のなかで思ったほうがモチベーションを高めやすいと思います。

むしろ大変なのは負けたときの方です。負けた理由を探り、その対策を練り、早急に実行するということが必要になります。選手不足によるものだったら新規を募集したり、格段に弱いところがあったらそこを強化できるような内容の練習を組むといったことです。そして何より負けたときは選手を責めないことです。むしろ負けたのは自分たちがこのようなことをやらなかったからと選手より反省すべきです。勝ったときは選手より喜んでいいし、負けたら選手以上に反省しなければならない。そのポジションが裏方だと思います。

選手ばかりが目立つために全く日の目を見ないポジションですが、選手だけしかいないチームは事務作業も選手でやらなければいけなくなります。裏方と言っていますがむしろ主役です。募集かかっていたらやってみるのもいいのではないでしょうか。

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