なぜ音楽イベントでクラスターが発生しないかということに実際にコロナ禍でのイベントに行った人間が考察

ご無沙汰しております。みるくぅぱんです。

つい最近日本で新型コロナウイルスが発見されてから1年が経ったという記事を見ました。もうあの激動から1年なのかと思っています。ちょうどこの頃は握手会などのイベントが延期になり、夏までにはできるようになると思っていた時期です。1年経っても握手会は再開されていません。

とある日にこのような記事を見かけました。なんならTwitterのトレンドにもなっていました。

この記事の最後の方に「ライブイベント開催によるクラスターの発生は認められない」という文言がございます。イベントに行っていない人たちからしたら驚きだと思います。というか自分もこの状況下のライブに行っているのにも関わらずかなり驚きました。しかしながら、冷静に考えればここまでやっていれば大丈夫だなと思わせるものばかりでした。今回は実際にライブに行った人間によるクラスターが起きない理由を考察してみようと思います。今回の内容は完全に主観によるものです。

さてこの状況下のライブ、実際にどうなっていたのかという問題です。自分は10/24に=LOVE,≠ME合同コンサート「24girls 2020」、12/30に「≠ME 天王州 銀河劇場特別公演 2020」の計2回行っています。12月は新規陽性者数が増え続けていったときでもあります。個人的には12月の公演のほうがより感染対策取っていたなと思うのでそのときに行われていたことをざっと書きたいと思います。

もう常識となりつつある検温及び手指の消毒。入場時の間隔、席の間隔。発声禁止。マスク着用の義務化、ホール内での飲食の禁止(飲料に関してはホール外では可能)規制退場、会話の自粛。MC時には換気。

ざっとこのような感じでしょうか。実はクラスターが起きる要素がまったくないです。ただ集まるというだけで煙たがられたイベント自体は実は中止にする必要ないわけです。ただそれに付属するものが感染リスクを高めるものだったりします。(ライブ後の集団飲食など)

正直ここまでする?って思います。しかしながらここまでしても足りないのかもしれません。イベントの主催団体は「クラスター発生に伴う様々な悪影響」をとても嫌います。まずテレビやネットで知れ渡ります。そしたらその開催した団体だけでなくひとくくりにされて批判される可能性があります。そしたらおじゃんです。場合によっては今後一切の利益を得られなくなるかもしれません。

この状況下利益をあげないと生活ができない、しかしながらやりすぎてクラスターを発生させると2度と利益が上がらない可能性がある。この間に生まれたのが「厳しい条件によるイベント開催」なわけです。

1ファンとしてもクラスターが発生しました、なんてニュースで応援しているグループが有名になってほしくないです。だからその厳しい条件を守るわけです。

実際に緊急事態宣言下でライブを敢行したグループもあります。そしてクラスターが発生したという情報は入っていません。このご時世「ライブが成功した」というのは公演が終わってクラスターが発生しなかったというのがわかってから「ライブが成功した」と言えるのでしょう。

本音を言いますと大声で叫びたいです。しかしながらそれができないという状況下でもライブをやってくれるグループの運営様に感謝した上ですべきことはこなしたご褒美として公演を楽しめるのかなとつくづく思います。今年は受験の都合で一切イベントに参加できないのですが、受験が終わった暁には今までのライブが戻っていると期待して過ごしたいと共通テストまであと1年を切った人の思いです。

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