もっとも女性芸人に近い男”宮戸”率いる女性芸人VS GAG福井&GAG坂本IN幕張

長いタイトルですね。
色々思ったことがあったので、noteにしてみます。

2021年3月6日(土)18:00~19:30
「もっとも女性芸人に近い男”宮戸”率いる女性芸人VS GAG福井&GAG坂本IN幕張」
よしもと幕張イオンモール劇場

GAG/Dr.ハインリッヒ/紅しょうが/スパイク/ぼる塾/TEAM BANANA藤本
MC:タモンズ大波


オープニング

昨今は“女芸人”とは言ってはいけないそうで
“女性芸人”と言わないといけないそう。
それについて、そんなに気にしていないという女性陣。
熊プロさんが、誰に言われるかによりますけどね。
と割って言っていましたが、この時ハインリッヒさんを見ずにはいられませんでした。何か言いたげな様子でしたが、そのままこの話題は終わりました。

この企画ライブ自体、ハインリッヒさんに対してかなり攻めているなとドキドキしていました。こういった括られたライブは好みじゃないでしょうし、一歩間違えばハインリッヒさんにとっても、それを分かって見ている信徒にとっても、嫌な内容になりかねません。
しかし、対する男性陣が同期のGAGというのはかなり安心だったと思います。私は安心でした。イケメン芸人でもトットなら同期なのでギリセーフでしょう。
(そもそもGAG宮戸さんメインから組んだ企画であれば、それはそれで面白いですが)

大阪で「森ノ宮女子会」というマンゲキ女子メンバーのライブをやっているんですけど、そこでは好きな飴の話から熱いお笑いの話まで、女子に捕らわれない様々なトークが自由に繰り広げられています。イケメンを呼んで恋愛トークをする時代は終わったと、以前幸さんがバッサリ切っていました。だから、今回のライブがお二人にとって違和感のあるライブになってしまったら、私も嫌だなと思っていたんです。

そんなドキドキもありつつ、コーナーに入ります。


コーナー①

坂本さん福井さんの回答を当てろ人狼

共通のお題に対して、どれが坂本さん福井さんの男回答かを当てるゲーム

お題
一問目「愛用の化粧品」
二問目「イヤな女子」

女性陣は二つに別れて回答したのですが、
Dr.ハインリッヒさんはお二人とも大喜利してました。
二問目で「ザリガニの悪口を言う」という回答があって、秒で彩さんだと分かりました。

後ろの照明がハニワみたいですね(彩さん)
後ろの照明がガンダムの第一関節みたいですね(坂本さん)

彩さんのハニワを受けて、幸さんが、回答待ちをしている時に照明をまじまじと見ている姿も可愛かったです。何に見えるか考えていたのでしょうか。
そんな中、坂本さんが被せてきたのは好きでした。
坂本さんとハインリッヒさんはNSC時代、わりと仲が良かったそうで、よくティーに行っていたようです。
先日、ネタパレの収録で10年振りくらいに会ったそうなのですが、姉ちゃんらタバコ行こうよと坂本さんがハインリッヒさんを誘ったそうで、喫煙室での第一声は「俺シティーボーイになったんだよね」だったそうです。久しぶりの第一声がそれで、相変わらずやったなとトークライブで話していました。坂本さんの優しさを感じます。


コーナー②

泣き演技対決

劇団として演技をし、最終的に何人泣けていたか

男性チームが少なかったので、
女性チームからスカウトが許されました。

断られ続け、3人目に選ばれたスパイク松浦さん

「私もコートサイドに連れてってください」

(福井さんの青TシャツにCOURT SIDEと書いてあり、オープニングでいじっていた)

先攻:女性チーム
設定:女子サッカー部

誰から演技が始まるかと思いきや…幸さん!!!
それだけで大爆笑。
その後探り探りで全員の演技終了。

スパイク小川さんの演技力はさすがでした。
おもむろにTEAM BANANA藤本さんにビンタする紅しょうが稲田さんも好きでした。

後攻:男性チーム(with松浦さん&きりやさん)
設定:戦場

スパイク松浦さんのハリウッドザコシショウ

泣き演技の邪魔になる指令を相手チームが出せるのですが、松浦さんに対する指令が「ハリウッドザコシショウ風の演技」。その指令直後に出てきた松浦さんがザコシショウすぎてめちゃくちゃ面白かったです。ザコシショウに忠実すぎて、ほんとに面白かったです。一番笑いました。先ほどのコートサイドもそうですが、松浦さんてめちゃくちゃ面白いんですね。あまり存じ上げていなかったのですが、好きになりました。平場の松浦さんの強さを感じました。


コーナー③

ホーム&アウェーモノボケ

照明がピンクの時は可愛いモノボケ
ブルーの時はカッコいいモノボケ


コーナー④

ぐるぐるバット・縄跳びデスマッチ

ぐるぐるバットの回る回数を徐々に増やしていき、できなくなったチームがアウト。
縄跳びを徐々に短くしていき、飛べなくなったチームがアウト。

短くなった縄で縄跳びをするDr.ハインリッヒさん

なかなか見れません。
彩さんは長い髪をTシャツにしまって飛んでいました。
幸さんは一回捌けたので心配でしたが、
コンタクトが上にぐっと行ってしまったそうです。
その後、30センチくらいになった縄をピョンと飛んでいました。可愛かったです。

誰が行く?となったとき、
終始よそよそしかった女性チームから率先して熊プロさんが前に出ていました。そこに漫劇(大阪)を感じました。カッコよかったです。
なかなか決着がつかずもたついていたときは、率先して福井さんが攻めていました。そこに大宮を感じました。もう見飽きただろうと一気に縄を切った福井さんは芸人としてカッコよかったです。女性陣は最後に無茶をして失敗する福井さんに対して、やだ~という印象だったそうですが(宮戸さんによると)、私はお笑いとしてとても面白かったです。やはりそれぐらいやってくれないと、コーナーライブじゃありません。こういうときコマンダンテの石井さんとか、囲碁将棋の根建さんがいたらもっととんでもない方向に行ったのではないかと思います。ある種おだやかで良かったですが。


エンディング

結果は女性チームの勝ち



1時間半のまったりぎっちりライブ。
構成はジャルジャルのイケメン作家さんだそうですが、一つ一つのコーナーはとっても面白かったです。
ただ、このライブのためだけに大阪からハインリッヒさんと紅しょうがを呼んだ意味は果たしてあったのでしょうか🤔
客寄せのためとしか思えないキャスティングですが、ハインリッヒさんの需要とはミスマッチだなぁと、このライブが発表されてからずっと思っていました。
幕張でハインリッヒさんが見れる✨という東の信徒にとっては大変ありがたかったですが。
今後はハインリッヒさんの需要にあったライブが幕張でもたくさん展開されて欲しい限りです。


MCの大波さんが、初絡みということもあってか、たくさんハインリッヒさんに話を振ってくださったのはとてもありがたかったです。次に行くときはバシッと切って、話は一人一人ちゃんと振る。とてもお上手でした。

個人的には27期のGAGとDr.ハインリッヒの絡みが見たかったので、色々振ってくれて嬉しかったです。もっと見たかったですね。特に坂本さんとハインリッヒさんの3人は見ていてとても微笑ましいです。

大阪時代、ヒエラルキーのトップにいたGAGは今、
大宮という劇場で大宮をしています。
その大宮しているGAGの姿にDr.ハインリッヒさんは何を思ったでしょうか。頑張ってるなぁと、思ったでしょうか。

私は幕張で大阪をしていた熊プロさんとDr.ハインリッヒさんも、幕張で大宮をしていた福井さんも大好きです。

ほとんどが初対面同士という中でしたが、
その後の寄席のトークコーナーでは紅しょうが稲田さんとぼる塾 田辺さんが仲良しという意外な事実を知れたり、きりやさんの天然な振るまいに笑う彩さんを見れたりと、いろんな発見がありました。

いつか、熊プロさんと福井さんの相撲が見れますように。










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