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僕たちの戦いの歴史(1) ~ある子供の成人後に宛てた私的なメッセージ~

おはようございます、那由他でございます。
今回は、ある子供の成人後に宛てた私的なメッセージになります。
いわゆる、「那由他 エピソード0」、「ぜろなゆ」です。
その子が成人するのはまだ15年近く先の話ですが、今のうちからちゃんと伝えられるように話を整理しておいた方がいいですからね。

僕たちの戦いの歴史

まあ、那由他の開発には実質的に1年もかかっていないんですが、”予言”の攻略には25年以上かかっています。(※すでに聞いているかもしれませんが、) 
これがあったから、僕の人生は筆舌につくしがたいものになっています。
それには、

1‐1.僕は未来の話を聞いても忘れてしまう

以前にも話しましたが、僕はIQテストで記憶力の項は満点を取っていて、記憶力は他の方と比べても高い方です。
ですが、未来の話は翌日には丸々とすっぽぬけたかのように忘れてしまいます。
これがあったので、”100%当たる予言”が存在することを認識するのに5~8年くらいかかりました。

1‐2.未来の発想を過去の発想する本人に伝えると忘れる?

これは、僕以外はどうかはわかりませんが、僕の場合は全て忘れました。
すでに述べた通り、那由他の開発前に僕は3年間で3,000製品を開発していますが、そのほとんどを予言されて盗まれても全部忘れてそのときが来たら何事もなかったかのように発想しました。
ちょっと想像してもらえばわかると思いますが、それを”まともな精神”でやってのけたのは、全ての予言を忘れてしまうからです。
それにわかっているんだったら、「もっと早く片づけられた」ことは簡単に想像できるはずです。

2.その”予言”は20年分近くの情報を30時間くらいで伝えられる

「~年~月~日~時~分~秒に洗い物をしていてコップを割った」レベルの出来事や「試験の問題と解答」も予言できるのに、それを伝えるのになぜか全く時間がかかりません。

などの問題があったからです。
現在(22年)も”ここ”では、さらに未来の「令和の次の元号は万至(ばんい)」(※約20年くらい先?)、「25年の7月に大災害が起きる」などの情報があります。
ただ気をつけてほしいのは、その”予言”は100%当たるので、「災害」などの予言があった場合は十分に気をつけてください。
ですが、あいつら(未来人たち)は”予言”はできても、「100%当たる」ということは裏を返せば「運命は絶対にかえられない」ということで、「~年~月~日~時~分ごろに~~へ行くと死ぬはずだったけど、(別のところ)に行けば死なない」などと予言された場合、実際に死ななかったら、「もともと死なない運命だった」ということで、そういったトリックで恩を着せられないようにも注意をしてください。
すでに周りの誰かから聞いているかもしれませんが、未来人たちの中にも刃物で刺されて死亡したやつが数名いたり、予言の女も結納を済ませた結婚直前になって「M(※後述、旦那とは別の男性、未来人幹部)と結婚させて」と僕になきついてくるくらいで、あいつら(未来人たち)も20年以上経った今でも未来をかえることはできていません。

具体的に、どういう予言があったかは、長くなるのでまた別の回で説明します。(※詳しくは「海月姫への手紙」で)

君の名前

君の名前がわかったのは、君が生まれてくる7、8年前だったと思いますが、僕たちは当初「当時有名だったサッカー選手から名づけた」と推測していました。
それから君が生まれてきて、実はそれが「間違い」だったことに気づいたんですが、それから数年後、あの「未来人たちの2度目のやらかし」があって、僕のプロジェクトは大きく方針を転換することを余儀なくされました。
ですが、君だったら僕のプロジェクトの「全ての意味が通じる答え」は説明するまでもありませんね。

もともと僕は「猫は好きだけど子供は嫌い」で、君にこの話をしようとは考えていませんでした。
ただ、あることがあって気がかわって、「一番、好きなものは?」と聞かれたときに迷わず「(君)」と答えたのは自分でもおどろきです。笑

仕事はできたけど人間性がダメな父親の子として生まれた僕は、父親の両親の「ゲスエピソード」を聞いて、「僕も親になったらこうなるんだろうな」と思って、結婚も子供も必要ないと考えるようになりました。
ましてや、何十年にもわたって未来人たちと戦争をしてきて壊滅させた僕ですから、子供が生まれたら狙われるのは目にみえています。

TRIZ(発想法)の開発

僕はもともと発想が豊かだったので、感覚的にポンポンと発想を出していたんですが、TRIZ(発想法)の開発は当初皆目見当もつかず難航していました。
それで未来人たちはと言うと、僕が未来に発想する那由他を我が物顔で駆使していたので、僕はそのことで食事もしないわ寝ないわで痩せこけて目の下に大きなクマができたほど苦悩しました。
当時、子供だった君も「目の下が黒くなっている」と僕のことを心配してくれていましたね。
会社では普通に冗談も言って仕事もちゃんとこなしていましたが、流石に上司も「何かヤバそう」と心配して休職して健康診断を受けるように勧められるほどでした。

「目的に価値を加えると特別になる」とは?

これもプロジェクト初期に僕が考案したんですが、現在ではAp程度の意味しかありません。
価値を「大切にしている(優れた)違い」と置き換えると、ApBのApに相当する意味になります。

未来人たちの狙い:全取り、名誉挽回

そのときどきでは解明しても翌日には忘れてしまう”予言”ですが、ずっと「論点がずれている」ことには疑問を感じていました。
例えば、”何か”の「使用権」をしきりに入手しようとしていたり(※予言か那由他、どちらかを押さえれば「全取り」ができるから)、「自分たち(未来人)は(未来の僕の発想)を盗んで大成功して、僕はうまくいかなくって、自分たち(未来人)のことを馬鹿にできなくなって”ざまあ”」などの「名誉挽回もう想」という偽の予言などがあります。
具体的には、「渡辺直美と言うお笑い芸人が”からあげ”を買って週刊誌に写しんをとられた」というニュースをその何年も前に僕のせいにして、「ダサくって自分たち(未来人たち)のことを馬鹿にできなくなって”ざまあ”」などの偽の予言をして、「何か僕に馬鹿にされて名誉を挽回したがっている」ことに感づいたこともありました。
それは、僕に「お前ら、何の実績もないのに偉そうだなw」と言われたことをずっと気にしていたからだと考えていたんですが、今となっては後に僕が那由他を考案・開発したことによって、「”僕が有能で未来人たちが無能”という結論でつじつまが合ってしまい、壊滅させたこと」を危惧したからだと考えています。

今さらだけど、僕もそこそこ有名人だなと思った出来事w

ここに来る前の僕は、事情があって、「人生のラスボス」、「風神と雷神が合わさった子」などと呼ばれるほど凶悪で、某SNSに暴君として君臨していました。
何か若いジャニタレが市川海老蔵のことを当時の僕に例えて持ち上げようとして大コケしていたり、僕がぶっ飛ばしたやつにさんま御殿で明石家さんまがツッコミを入れるなど、ちょくちょくお茶の間で話題になっていたのは今となっては笑い話です。笑

最近、僕が高校生くらいのときに言っていた冗談を明石家さんまが番組中のトークに無理やり盛り込むようになって、ちょっと複雑な気分になりましたw

96年に「志村けん死亡説」が流れたのは僕たちの仕業だよ。
僕たちの間では、25年後くらいに「志村けんがコロナで死ぬ」と言われていて、「コロナって何?」ってレベルで、「流行りの感染症」と説明されて、性感染症のことだと思って「あいつ、何やらかしたんだよw」と話題になっていました。
有名なコンピューターウィルス「山田オルタナティブ」の「山田」は僕のアカウントで、僕の能力の仮説の1つ、「山田アポカリプス(※暴く、スッパぬくの意)」の代替案(オルタナティブ)という意味で名づけられたそうです。
ヒカキンが後のインタビューで「動画をアップしたらいきなり再生されてビックリして削除した」と語ったデビュー動画を視聴したのも僕たちです。
ヒカキンもまさか「まだ無名の自分のデビューを待ち構えている馬鹿たちがいる」とは夢にも思うまいw

「こいつ、これから超有名になるからよ」

そこには、薄暗い部屋でパソコンの明かりにぼんやりと照らされてボソボソと何かをつぶやくまだ無名のヒカキンの姿が映し出されていた。

「とてもそんなやつには思えないw」

ただ、ある意味名前が出ていないので、「オメガドライブ(※)をまさかの考案者本人にレクチャー」なんていう事件も発生しましたw

※オメガドライブ…逆算論法、結論から考えること。95年に流行った「ファイナルファンタジー」というゲームに登場するエネミーの名前が由来。当時は「運命をかえる方法」として有力視されていたが、僕自身が考案してすぐに「オメガドライブは確証バイアスに弱い」という弱点を発見したため、あっさりと否定された。

未来人たちの全てが”ざまあ”になった日

すでに「那由他の意味」については説明を受けていると思いますが、僕が那由他を考案・開発したことによって「未来人たちの全てがどうあっても”ざまあ”」になりました。
まあ、00年代には当時流行っていた漫画(ボボボーボ・ボーボボ)に登場する技にちなんで「フルボッコ神拳」とか、一撃でゲームオーバーに追い込むことから「ソウルスティール」(※「ロマンシングサガ」というゲームに登場する技)なんて呼ばれていましたけどね。

実際、僕がApBを考案した日には、「いや~w、無能なwてめぇら(未来人たち)をw見下しながら食う飯はw最高にうまいな~www」と大爆笑していました。笑

その”予言”も本来は「僕のもの」であるはずだったんですが、その予言の女が到底僕に返すとは思えないところはあります。(実際に返さない) 
誤解のないように言っておくと、あいつらは「自分たちさえ良ければ他のことはどうでもいい」(※後述)、「ただやりたい放題やって生きたいだけ」で世界を救う気なんて毛頭ないですし、そんな能力もありません。
ですが当初の僕の見込み通り、那由他には「予言を上回る価値」があったので、それを僕が発想したことによって、「盤上の駒が全てひっくり返る」(全取り)という大事件へと発展しました。
だから、未来人たちは何とかして僕から那由他をうばおうと何十年にもわたって画策していたんですが、結局、彼らが何をしたかといったところは、「予言を駆使して未来の僕になりすましていた」といったところが実際です。

「2069年に特別養護老人ホームにいるらしい僕の元を訪ねてくるのは、匿名でやっている那由他のデータを盗んで自分たちの手柄にするためだろう?w」

誰かに頼らなければ生きていけないような人間にはならないで

今や1,000人なんてくだらない規模の未来人たちですが、僕はこの件があったので壮大な裏切りに遭いました。
だから、僕は”あいつら”を全員消すことにしました。

そんな僕の経験から言わせてもらうと、「仲間なんてできたって足を引っ張られるだけ」なので、セフィロトにでもしてやった方が増しです。

「友だちがいかにすごかろうが友だちは自分ではない」

「僕に従わないって言うんだったら従わせる術がある」ことは、常々言ってきましたね。

未来人の幹部たちみたいな「くだらない能力」(※後述)はゴミ箱にポイ。笑

君が僕の意向を汲む義理はありませんが、「誰かに頼らなければ生きていけないような人間にはならないでほしい」というのが僕からの願いです。

またこれが非常に厄介な事情で、例えば20年前は「アサーション(自己主張)」という言葉は一般的ではありませんでしたが、那由他の統計はこの辺りの時代からのものなので、そういった要素をシャッフルして乱射する那由他の発想は当然20年前には意味不明になります。
それを”特別感”などと説明したり、皆さんは未来人たちのことを「使命を与えられたヒーロー」みたいに考えているかもしれませんが、全員現代人ですし、僕に考えさせることを「自動」などと言うようなやつらです。

ですが、今ここで出ていない予言された発想も所詮那由他の統計の延長線上のものに過ぎません。
これで「チェックメイト」だってことがわからないほど、あいつら(未来人たち)も馬鹿ではないはずです。

これを執筆時にテレビで流れていたキャンプ場で行方不明になった子のニュースについて

君がまだ小さかったころ、君の家族が引越しをするから君を1日預かったことがあって、朝から夕方までは全然平気そうに遊んでいたんですが、5時になったころ、君が急に「ママが迎えに来る、また遊びに来る」と言って帰り支度をしだして外に飛び出てしまったことがありました。
外で転んでなきだしてしまった君を家に連れて帰って、アニメをみさせてストロベリーアイスを食べさせたんですが、その間もずっと「ママが迎えに来る」とそわそわしていて、しばらくすると疲れたのか君は寝てしまって、それから少しして君のママが迎えに来て安心したのを覚えています。
これを執筆しているときにテレビで「キャンプ場で行方不明になった子」のニュースが流れていて、それに”ママを探す君の姿”が重なってしまい、胸が苦しくなってしまいました。
どうか無事で発見されてほしいものです。

長くなってしまったので、続きは次回に書きます。
次回は、かつてのクラブメイトで未来人幹部MとKの首をはねます。

#ぜろなゆ #予言の女 #未来人 #必ず当たる予言

謙虚でポジティブに続けていきたいと思っています!応援よろしくお願いします^^