#7.防災について考える

こんばんは。天音はるです。
タイトル通り、今日は皆さんと防災について考えます。

Q.「防災」は可能?
災害を防ぐ、と書いて防災ですが、これまで国家事業としてたくさん防災に取り組みました。堤防を築いたり、護岸工事をしたり。それでも「想定外」はやってきます。そこで、最近見直されているのが「減災」、読んで字のごとく、災害を減らす仕組みです。
完璧に津波を防げないから、高台の施設を大きくして収容人数を増やそうとか、災害時に掲示板にできるようにこの壁は広く大きく、何も置かないようにしておこうとか、災害が起きることを前提に、人を守ろうという意識で作られています。
では、個人でできる「減災」は?
1.非常袋を充実させる
2.ハザードマップを確認する
3.家族とよく話しておく

大きくこの3つだと思います。

1.非常袋を充実させる

この時私が考える大事なポイントは3つ。

1.必ず「リュック」に詰める!
ナップサックは中の荷物の座りが悪く、走りにくいです。肩ひもが食い込んで痛くなることもあります。しっかりとしたリュックサック(色は派手なものを)購入することをおすすめします。

2.食料は慣れ親しんだものを!
五年、七年と長持ちする備蓄食品が必要なのは、買い替え予算が大きい施設や公共機関だけです。日持ちするからと言って缶入りのものや慣れない乾パンを用意するのではなく、普段食べているチョコレートやカロリーメイト、ウィダーゼリーなどを用意しましょう。さらに、100均で売っているアミノ酸やビタミンのサプリメントを入れておくと安心です。

3.乾電池タイプの充電器は必須!
スマホが手放せない現代において充電問題は切実です。くれぐれも乾電池・充電器とケーブルをセットで入れておきましょう。

夏や冬でも、環境が変わると寒く感じたり塩分不足で脱水になったりすることがあります。通年で塩飴やカイロも入れておきましょう。マスクも忘れずに!

2.ハザードマップを確認する

春から新生活を始める方もいるのではないでしょうか。新しい街、探検する際にはぜひ片手にハザードマップを持って行ってください。最近では、地名が変わって冠水が起きやすい場所や土砂崩れが頻繁に起きる場所が分かりにくくなっています。公民館や地域の小学校など、普段は立ち寄らない場所も、避難先の候補として確認しておきましょう。

3.家族とよく話しておく

これもとても大事なことです。離れて住んでいる家族にも、自分の家の周辺について一度話しておくといいと思います。

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