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鎮魂歌バッグと初外出

買ってからもう半年は越えていたことにびっくりです・・・

先日のサンローラン展→ゆとりさんのゆとり会の日、雨が苦手な革にはぴったりの快晴で、今日こそは使おう、と決心し、鎮魂歌バッグを持って出かけました。びびり目線の記録ですので、慣れている方にはただただ大袈裟な話となります。ご興味ある方はお付き合いください。

はじめに、この機会を作ってくださったゆとりさんに感謝いたします。
当日は趣味の一人旅のリアルなご経験をシェアしていただく会でしたが、行動力に感心する一方で、当時の心境について、冷静な自己分析とともにオープンに話されていて(まさに自問自答、ですね 「制服」もとってもお似合いでした!)、私も色々気づきをいただきました。

海外に飛び出したら何かが見つかるのか。多くの人が語っている問いについても、率直な感想を仰っていて、最後まで笑いもあり、楽しいお話でした。個人的な話は本当に人生の縮図だなと思うことが多くて、聞くのが大好きなので、参加できてよかったと思っています。

でも体調崩して二次会出られなかったのは失態でした、、! またどこかで皆さんとお会いできる機会があれば嬉しいです。

バッグに話を戻します。今まで使わなかった理由は、気が進まないとかでは全然なかったのですが、そもそも外出の機会が少ないのに加えて、今度こそと思ったら当日雨で出鼻を挫かれ・・・を繰り返しているうちに、年末になってしまったという、ね(白目)。

そんな何か月も家に籠らせてから初外出って、赤ちゃんのお宮参りのようですが、ともあれ晴れてお出かけデビュー。

服は先日のコンセプト活動で決めた制服上下、アウターだけグレーのボンバージャケットに変更。近所で見かけるmax高そうなバッグはヴィトンのモノグラムという場所在住(或いは車移動でしか持ち歩かない説)につき、大きい別のバッグでくるんで移動します。

前置きはともかく、自然光の中で見て改めて、綺麗なバッグだなぁ、と気分が上がりました。

美術館では普通に持ち歩き、二度見どころか視線ロックオン(怪しい意味でなく、驚いて見られる)にも遭遇しましたが、それ以上に視界にバッグが入るたびに「うん、美人さんだね🥰(←バッグが)」とニコニコしてしまうし、革の手触りも心地よいし、まぁそれ言い始めたら、サンローランのバッグの人も、ランウェイみたいに着飾ってるファッション関係の人か服飾系学生か、といういで立ちの人も沢山いて(頭に原色の羽ついてる人も見た)、羞恥心とか恐れとかは段々どうでもよくなってしまった。

実際の使い勝手はというと・・・・気になっていた重さは、最低限の荷物を入れたらそれなりになったけれど、軽くするためにスムースレザーモデルを選ぶ選択肢はなかったし、重くなって困る外出以外で使おうと思いました。

また、上がすぼまったような形、出し入れしにくいのかなと思いきや、意外と広くすぱっと開くので問題なかった。あと、些細なところですが、留め具のバネが今まで持っていたお手頃価格のものよりかなりしっかりしていて、お値段の違いを感じました。

ちょっと背伸びしたものを手に入れるたびに、いつも同じようなことを思ってきた気がします。あぁ高い靴ってこういう履き心地。高いセーターってこんな手触り。高いコートって・・・全てその時々の自分比の背伸び、なのですが、段々使いこなせるようになっていって、背伸びと感じなくなるのが少しの自信になったり。

この繰り返しはお洒落を楽しめる寿命が来るまで尽きることがないんだろうなーと思っています。鎮魂歌バッグもここぞというときの相棒になってくれるように育てていきたい。

23AW このスタイリング好きだ
ミニスカは履きませんが

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