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香港レポ:日本人小学校で日本の教科書をもらう
海外在住者でローカル学校やインターに通っているお子さんが日本の教科書を無料で受け取ることができるのは、ご存知でしょうか。
今回は、5月頭に香港で日本の教科書を受け取ってきたのでそのレポートをします。
![](https://assets.st-note.com/img/1717033479695-7ue5RfbySH.jpg?width=1200)
1.無償配布について
無償配布対象者
受け取るには以下の条件を満たしている必要があります。
日本国籍を持っていること
在留届を出していること
将来日本へ帰国する意思のある人
日本の義務教育期間中(小・中学生)
日本での学齢と異なる教科書は受け取れません。前年度のものが欲しくても貰えないので毎回受け取っておきましょう。
配布期間
例年、4月と9月の年2回配布されます。
不足した場合には先着順となるので、早めに受け取るのがおすすめです。
2.受け取る方法について
受け取る場所
香港では、日本人小学校・中学校の窓口で受け取ることができます。
小学部の教科書は、香港校・大埔校の2つありどちらでも可能です。中学部の教科書は、香港校で受け取れます。
各アクセスについては以下をご確認ください。
▼香港校
▼大埔校
ちなみに私は、香港校に行きました。
受け取る人
教科書の受領ができるのは、以下のとおりです。
児童生徒本人
保護者
代理人
つまり、ヘルパーでも大丈夫です。英語での説明案内もありました。ただし、子どもの国籍証明が明確にわかるものが必要です。持ち物は必ずチェックしましょう。
受け取る時間
平日月~金曜日
午前10時~12時、午後1時~3時
※予約は必要ありません。
持ち物
子どものパスポート(コピーでも可)←重要!
教科書を入れるバッグ・キャリー
自宅の住所がわかるもの
申請書を書く際に住所を書くので覚えていない方はメモしておいてください。
受け取りまでの流れ
玄関口のセキュリティーの方(香港人)に「textbook?」と聞かれるので、申請書を書く棚に案内される
申請書を書く(子どもの名前・学年・パスポート番号・住所など)
申請書とパスポートを用意して窓口に話しかける(日本人の方が担当してくれました)
教科書をもらう
以上です。簡単!
私が行ったときは午前中で他に誰もおらず、所要時間5分くらいでスムーズに受け取れました。
予約も必要ないので時間が空いた日に行ってみましょう。
まとめ
我が家もそうですが「ローカル学校やインターへ通っているけど、なるべく日本語も維持させたい」という家庭にとって、とてもありがたい制度です。
日本の教科書で日本語の勉強ができる機会を作っていただけて日本政府に感謝します。
このまとめが参考になれば幸いです。
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