見出し画像

WGP2023シーズンの振り返りと宝枝D4DJ

オタクの皆さんWGPお疲れ様でした。
全国行く人はまだ頑張ってください。
今シーズンも終わりということで今月はWGPの振り返りです。
久しぶりにヴァイスシュヴァルツの話ですね。


はじめに

今回はシーズン通しての取り組み方が今までと違って適当じゃなかったので振り返っていく感じで書いていこうと思います。

行った地区は広島、名古屋、京都の3地区です。
東京と金沢も行く予定だったんですがインフルになって東京行けなくて、金沢は遠出するほどには体調が戻り切らなくてキャンセルしました。
皆さんも体調には気を付けてください。
1~5は日記みたいなものなので長すぎ失せろと思ったら飛ばしてください。

戦績

今シーズンは通しでD4DJを使っていました。
金沢地区翌日のハリケーンCSには行ったのでそのへんからスタートですね。

10/29 ハリケーンCS 個人6-2 チーム6-2で2位
11/4 広島地区 ネオス1-2 D4DJタイカプ3-1
11/18 名古屋地区 ネオス3-2
12/9 京都地区 ネオス4-1抽選上がり トナメ1没

1.シーズン開始

プレシーズンマッチで5-0してたのでとりあえず8電ホロが第一候補からスタート。
いうてもなんか違うよな~みたいなこと思いながら普段から練習環境には困ってるのでECGのメンバーシップに入ってみました。

なんやかんやでハリケーンCS出ることになり、横がホロとオバロなのでホロ以外でどうしよっかな~と考えながらおるかさんに候補のデッキで対戦してもらってボコられ。
まず思ったのは、勝ってる人間と自分ではここまで差があるのかということ。
普段友達と遊ぶ、公認出る、地区出るくらいしかやってなかった中で基本的に負け越すこともないし柵だって最近は毎年越えるくらいはしてるからそんなに下手ってことはないだろと思ってましたが、そんなに下手ってことはあったみたいです。

D4DJが一番マシだったんじゃないと言われてハリケーンCSはD4DJで行くことに、あとぐら試してみたら?ということでぐらも触りました。
とにかく今までと考えや取り組み方を大きく変えようと思ったタイミングでした。

プレ東京優勝の構築からスタート。


2.ハリケーンCS

とにかく足を引っ張らないようにということで課題を設定。
・そのゲームにどうやって勝つかを早めにイメージする
・りんくを走らせるターンの精度を意識する
・りんくの走るタイミングは極力ずらさない
・宝連動のバリューを意識する
プレシーズンで使った構築の欠点が解消されている以上、強いと感じていた部分である宝連動のバリューを強く意識してあとはキルレンジと勝ち方だけに集中することに。
対戦相手が基本的にD4DJをわかっていなかったのもありますが、プラン通りに進めて勝つという試合が多く良かったです。
準決勝のオバロ戦は最序盤の大コケからお祈りりんく3面届かなくて負けと思っていましたが、反省していくと1ターン目のプレイとD4DJの大きな弱点を意識していなかったが故の負けでした。

気持ち的にかなりスバル採用の電源ぐらだったんですが、感触が良かったのとどっちでもいいなら抽選的に絶対D4DJだろということでこのままいくことに。
結果的にはこっち選んでよかったと思います。


3.広島地区

リストは変えずに広島

雑魚?
KさんにDJのよくわかんないとこ聞いたりへーそういう感じなんすね~みたいになったのを取り入れようとしてた。
正直勝率がかなり落ちたけどそのまま広島へGoでドリトライ。
これは多分覚えたてのプレイをやりたがってたのがかなり問題で、そもそもプレイの引き出しが全然違うのにうまぶってもあんまりだし、元々できてたことができなくなるようではいけない。
ということで、詰めのストックから逆算しないとかそういうとこは一旦忘れて、勝てない・困ってると相談した対面や場面でのプランを引き出しとして持っておくだけにすることに。
構築も自分のプレイに合わせて1から見直し、結局ほぼ変わらなかったけど別にそれはそれということで。
タイカプは3-1でプロモだけもらいました。
ちなみにデッキはタイカプ用のやつなのでリストは違います。


4.名古屋地区

UNI2のオープンβと丸被りで気分悪いぜと思いながら名古屋へ。

あまりにもやりたすぎたのでアケコン持って愛知住みの友達の家に前泊。
当然のように当日朝もうににやってから出発。

名古屋は3/2イベント採用

構築も一部変更してしばらく回していたのでそれなりに自信を持っていきましたがこんなもん。
アサリ戦は宝引けず枝だけ引き続けて、最後8バックで耐えて返しりんく3面したら枝もイベも宝も引けず平パンして当然死亡。
かなたマリン戦はなかなか難しかったですが反省として最終盤面での選択は間違っていなかったこと、1ターン目のプレイがそれなりにミスだったかなということ、光景にビビりすぎて最終のリソース最低限にしたけど状況考えたらもう少し余剰持つべきだったなというところです。
アサリ戦でイベ入れててこれならもう抜いていいかもなということで最後の1枠の再検討開始。
レアケースですが、そもそもイベントがあったから連動いけたとかその手の場面自体がレアケースかつ手札も他から調達してることが多かったため、色発生やリソースの持ち方が歪んでるかもしれないな~くらいの疑念。

直帰のつもりでしたが忘れ物をしたので取りに行ってそのまま少し対戦。
UNI2やるために遠征したのか?


5.京都地区

†完成形†を持って近所の京都へ

ストブ4投で収まりが良くなった

ギリギリ柵越えしたけど1没。
アリスギア戦は早々に横8枚見えて夜露が4面鎮座してこれ何?になって最後お祈り走りしようと思ったけど貫通して死んだのでまぁ。
後2のタイミングで0パンエンドする択が結構あったかもな~という反省はあるかもしれません。
かなたマリンは名古屋でも負けててそもそも構造的にかなりきついから当たらないことを祈るかしてたけど何かやれることが見つけられたら良かったかもなという感じです。
標準で構えられる拳でのラインが脱法4000パンプしてもキツめなのがミュウランと違って気分悪いところ。
というわけでD4DJと一緒の今シーズンは終わりました。


6.最終的な構築について

今回の環境においてのD4DJの強みは、
・8戻りの山を作りつつ、詰めの際に連動を供給できる
・先に走った場合に相手を倒し切る火力がある
・光景がある

宝枝D4DJというデッキの僕の考える強みは、
・手札のスロットを圧迫せず、継続性とバリューの高い宝連動
・素直に強い行動を続けるだけで勝ちルートに乗る展開があること
・どんな展開になってもとりあえずりんくでお祈りはできること
・0のシステムのパワーが出ること
ここらへんだと考えてます。

光景は今期なくてもいいと思っていますが、D4DJであれば光景込みでも現実的に高火力の詰めを使えますし、相手の山の硬さに上限を設定できると固い山同士でのロングゲームや盤面偏重の相手に面放棄プランなどを使えるようになるので大きな強みとなります。

TDむに4投の構築は自分の考える方向性と一致しなかったため、有用性は理解しましたが変更できませんでした。

たしかに今期強い

D4DJを回した期間で一貫して思っていたことは、宝連動がとにかく強いこと。
どんなプランを取るにしても宝連動を最大バリューで使うことが近道であり、そこがコケるようなら多少小細工をしたところで勝率は落ちると考えました。
1周目をどうすんの問題は元々意識された構築であり、プレイの範疇で頑張る部分だったので大きく構築は変わりませんが、緑発生源の少なさからストブをレベル置き場に置かなければならない/そもそも公開領域を通過していないという場面が何度もあったのが気になっていました。
宝を引けず枝だけを上から引き続ける試合は当然何度もあり、その場合に手のCXを強く処理しにくいこのデッキはストブを手出しして枝で連動して勝つ試合も多かったです。
そのことからテックカードや効果あるかわからないイベントよりもメインギミックのカードを増やす方が、少なくとも今の自分には適していると考えストブ4投で完成としました。
実際京都を終えた今では僕の50枚はこれだと言い切れます。

「とげつ」らしい

他にもいろんな部分で検討したカードだったりプランだったりありますが、長すぎるのでリストの差分の話までということで。

7.シーズンを完走した感想

今シーズンは課題を持って取り組んだり、普段接点のない上手い人達の話を聞いたりして考え方が変わったというか、ゲーム自体の解像度が上がりました。
試してみたデッキの問題点とかは以前よりも具体的に考えられるようになり、試合の反省点なんかもよく考えられるようになりました。
デッキについても自信を持って自分のデッキだといえるところまで使ったのは富士見ファンタジア以来です。
富士見の時は電源デッキが初めてでがむしゃらに回していたのと、立ち位置だったりいろいろなものが噛み合ってたまたまそこまで使い込めたというだけでしたが、D4DJは上がるべくして練度を上げられたなと思います。
来期以降の取り組み方にも大きく影響してきそうです。
そういった意味で学びの多かったシーズンだったと思いますし、楽しかったです。
というわけでオタクの皆さんはまた来期会いましょう。
おわり

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?