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早く帰る教師術 一覧

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【いい感じに仕事を行う × 早く帰る】をコンセプトにしている教員ならではの仕事術を紹介しています。
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#仕事術

スマートな仕事術:教員が実践するTODOリストのススメ

仕事は授業だけではない。 教師になってから身に染みたのですが、教師にはやることが大なり小なり山のようにあります。 対”ヒト”の仕事に関しては、「効果性」を念頭に仕事を取り組む方がよいと考えていますが、対”コト”の仕事はシンプルに「効率性」を求めて仕事をした方がよいでしょう。 「いかに短い時間でタスクを処理できるか」を目標に働くということです。自分の動きを音で表現すると、タッタカ タッタカ 事務仕事をさばいています。 ■A4毎朝TODOリストタスク管理法をいくつか試してき

早く行く教師術【通勤時間を短くする方法】

仕事とプライベートの時間の境目はどこか。 職員室に入ったら仕事スタート、ではありません。 朝、自分の家の玄関を出た瞬間に、仕事はスタートします。 通勤は仕事のために行う動作と言えます。 ゆえに、1日の一番はじめに行う教員の仕事は、”通勤”なのです。 ■通勤時間を短くする30分の通勤を20分に短縮できれば、10分間 時間を捻出できます。朝の10分は貴重です。 今回の早く帰る教師術は、学校内の技ではない。家の玄関のドアノブに触れた瞬間から発揮することができる技です。

教員の All in One ノート

全教員にオススメしたい「ノート術」を記事に書きました。 僕自身5年の研究と実践を重ねていて、今では、仕事必須のアイテムになっています。 ■All in One とは。1つのノート(One)に見たい全ての情報(All)があるということ。 見たい情報とは、頻繁に見る内容 & 携帯したい内容 のことを指します。 この記事における早く帰る教師術とは「アクセスしたい情報に瞬時にアクセスできる術」です。 とアクセスしたい情報に迷うことは、All in One ノートにはありません

大きな返事ができる指導【卒業式の呼名】『小6と中3の担任の先生へ』

「はい!」 と、卒業式において、担任の先生に名前を呼ばれたとき生徒は返事をします。 この返事を大きな声でできるような指導を紹介します。 胸を張って卒業してほしい。誇り高い姿を保護者に見てもらいなさい。 担任の先生はそんな思いで、生徒に大きい返事をすることを求めます。 でも、自信がない生徒や、恥ずかしがり屋の生徒、元々声が小さい生徒、卒業式がダルいと感じている生徒は、声が出ませんよね。あたりまえです。 なので、呼名指導のゴールは、生徒自身が「精一杯大きな声で返事をし