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えのぐに対しての今の自分の捉え方

えのぐワンマンLIVE 2020を観ての事を書こうかと思っていたのですが
多くの方がまとめていてある程度自分が感じたことが出揃っていたので
今回は、えのぐに出会ってから今まで見てきた中でえのぐに対してのことをちょっとだけ書かせてもらいたいと思います。(メタい話もちょいちょいあるかもしれません。)

えのぐに出会ったきっかけと最初の見方

 
初めてえのぐの事を知ったのは、ちょうど2年前の8月プレオープン記念ライブ直前辺りです。(正確には、覚えていないのですが)
友達からVtuberを勧められて色々なVtuberの動画を見漁っていたらおすすめ動画の中にえのぐの動画がでてきて、そこから次第に興味を持ち出して今に至ります。
私は、元々アイドルが題材になっているアニメ。ラブライブ・アイドルマスターなどが好きでした。当初は、えのぐもその延長線上で媒体がアニメ等のイラストからバーチャルという3Dに移り変わった。それぐらいの考えでした。おそらくこれに似た考えの方のが多い。むしろそれがいたって普通なのかなとも思います。

初めて、えのぐ(ひなつくり)と直接対面

2018年の日向奈央17歳誕生祭でひなつくり(日向奈央、夏目ハル、栗原桜子)と会話をしたのが私が参加した初めてのリアイベでした。
ここで後の自称、日向奈男が生まれました。
それまでまだえのぐが好きで推しが決まっていなかったのですがここで確実なものになった気がします。

なぜ、私の推しが日向奈央なのか?

私が最初に参加したのが日向奈央の誕生祭でした。正直最初に参加したのがここではなかったらもしかしたら、違う今があったかもしれないです。
なのでタイミングが違えば推しが違った場合もありますし、それでも今まで変わっていなかったのは、やっぱり日向奈央が自分の中で一番だということかもしれないし、結局のところ分かりません。私が、日向奈央推しである事実だけが分かり実際のところどうなっていたかわ、今となっては知る由もないです。でも今のこの状態は、あの時出会ったからこそあるものです。
あの時出会っていなければ彼女の好きな部分も好きな気持ちも見つけられなかったかもしれない。あの時でなければえのぐを追っていなかったかもしれない。そんな風に考えると今にとても満足していますし、推しが日向奈央でよかったと心から思っています。
でもまぁ、推しが決まる理由としては、明確に理由がある場合と私みたいにこんなちょっとした事から決まることも案外多いんじゃないかなと思っています。そこから途中で変わることもあれば最初の勘が当たっていてそのまま推し続けることもあるだろうと。今が楽しければきっかけなんてほんの些細なものでなんでもいいのかなって。

出会ってから推し続けて、見方の変化

まぁそんなこんなでそこからは、勢いに任せて推し事を続けていきました。
リリイベに握手会、ライブや逢い恋。仙台から金沢。今まで自分がオタクとして動いてきた中で過去にないぐらい色々なとこに行ったと思います。
それだけえのぐに対して本当にお熱だったわけです。
それだけ追い続けてきても最初に言っていた
"VRアイドル""Vtuberがアイドルをしている"
これの区別が自分の中でほとんど分かっていませんでした。

確かに一般にVtuberが配信を中心にしているのに対してえのぐは、配信よりもリアイベ等に力が入っていましたが
あくまでそれだけで本質的なものは、そう大差ないと思ってました。
その分、もっと配信してくれてもいいのに。もっと色々な事を配信でやってくれればいいのに。もっと沢山、他のVtuberとコラボとかしてくれればいいのに。そんなことを思ったりもほんとにたくさんありました。
まぁ多分同じこと思った人もいるでしょう?
もちろん、今でもまったく思わないわけではないです。やって損するようなことじゃないですし、やればもしかしたらもっと知ってもらえる機会も増えてたかもしれません。

でも、実際のとこ事務所の方針なのか分かりませんが"VRアイドル"ということにこだわっていた節があると感じてました。
そんなにこだわること? Vtuberとして周りと同じような動き方をしてファンを増やしてからじゃダメなの?
そんなちょっと否定的な感情に悩まされたりもありました。
ついこの間までこの感情の解決方法が自分の中で永遠と見つからなかったんですよね。そうついこの間まで。

えのぐワンマンLIVE 2020を観終わって

えのぐワンマンLIVEを観て自分の中でかなり固まったものがありました。
それは、えのぐはアイドルなんだということ。
何言ってんだ?VRアイドル えのぐ なんだから当たり前だろ?って感じかもしれないですけど
私の中でずっと分かっていなかった区別がついたんですよね。
VR上に存在している以上バーチャルという点では、Vtuberと同じ括りの中にいるのは確かなのですがえのぐは、リアルに存在する数々のアイドルと変わりないんだと。
現場でイベントを行うこと、ファンと直接逢ってコミュニケーションをとること、今まで頑なにこだわってきて今回のライブを迎えたことが私にそう思わせたんだと思います。

Vtuberとして配信中心に動いている人たちの多くが配信でのコメントなどでのやり取りが主なメインになっているのに対して現場で同じ雰囲気を味わえるのは、とても大きなことです。ライブも配信の方が手軽で行きやすいのにみんな現地に行きたがるのはそういうことです。
そして、えのぐはどんな状況でも生歌・生ダンスにこだわってきました。
世のエンターテイメントとしては、録音したものを使ったほうが事故も起こりづらいし安定して100%の物を提供できるのでそういった場合がテレビや実際のライブでも多いと思います。
それでも全て生でやるからこと伝わること。生だからこそ伝わる気持ちを大事にしてきたんだと思います。100%を出すことではなくて100%に乗せるプラスα。これを大事にしたかったんだと思います。
今回のライブでそのことが確実なものに感じました。

今までも生歌・生ダンスでほんとにすごいクオリティのパフォーマンスをえのぐは、見せてくれていました。ライブを重ねるたびにどんどん歌もダンスも上達していき常に最高を更新し続けていました。今回のライブも新曲をバンバン出してきていてもすごい完成度でした。1周年記念ライブでも直前にメンバーの内2人が出れないことになりそれまでのフォーメーション、パート分けを大幅に変えたであろう状況下でさえもそのクオリティは、劣らず素晴らしいものでした。

それは、配信等をすることよりもそこに懸けてレッスンなどを重ねていたからこそであり、そんじょそこらのものとは、比べ物にならないぐらいのクオリティになって今回それがフルに爆発していたと思います。
歌とダンスで私たちは、アイドルだ!!とそうファンである私たちに伝えてくれていたと思います。

終わりに

長々とぐだぐだ書いてきましたが結論
"えのぐは、アイドルだ!!"
これが言いたかったのです。
これからも彼女たちの作る景色を楽しみに応援し続けていきたいと思います。

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