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リスタートはここから‼︎

私は2023年6月、長年勤めた保育園を退職しました。

4人の子育てをしながらクラスを持ち、時短勤務で働いていました。
保育園なのでシフト制の勤務ですが、平日は8時、又は8時30分〜16時の固定勤務で、土曜日のみ(チームでの交代制)早、遅番のシフトをこなしていました。

職場の環境は良く、私以外にも出産、育児休暇を取った後に復職する人がほとんどで、他の職員は時短の職員の負担を気持ち良く引き受ける、そんな温かな空気感の職場でした。

だから私は、居心地が良く、長い間頑張って続けてこられたのだと実感しています。

でも、年齢を重ねる度に体にガタがきて
私は持病が悪化し、手術入院を余儀なくされました。
それが2年前です…
先天性の股関節臼蓋不全の持病を持っていた私は、
手術前から何度か悪化し、その為休職していました。
そしてその結果、もう限界を迎えていたんです。

そこで、かかりつけの医師に相談し、最終手段である「股関節人工関節置換手術」を受けることに決めました。

術後3ヶ月の休職を経て私は復職しました。
周りの職員達もかなり気にかけてくれ、負担のない仕事を任せてくれたり、常に健康状態を確認してくれました。
私は3ヶ月もの間休んだことに少し罪悪感を感じていたので、そんな温かい言動にとても救われ感謝していました。

回復は順調で股関節の痛みやだるさもなくなり
そろそろ本格的に動けるかなぁ…と思った矢先、
今度は左膝の故障です。
原因として、長い間右の股関節の痛みを庇っていたことによる炎症でした。

毎週病院に通い、水抜きをし、ブロック注射を打ちながらやっと回復しましたが、やはり無理な動きは禁物で、立ったり座ったりの動作の多い、又、子どもを抱いたり力仕事諸々…そんな保育園での仕事はもう不可能になってしまいました。

動きたいのに動けない…
その現状に気持ちが落ち込み、悩み、精神的にも苦痛になってしまい、今回退職を決めました。

ずっと悩み続けてきたことから解放されたと同時に、その先の不安に今度は悩まされました。
しばらくは辞めることに迷いもありました。
安定した生活が崩れていくのだから…

でも退職して3ヶ月が経ち(多少の不安は抱えたままですが)、私の気持ちにも変化が出始めてきました。

それが、長年の夫の夢でもあった
〝田舎暮らし〟が私の中でもリアルに身近に感じるようになったのです。

それは、私が仕事を辞めたことで少なくても私と夫はこの場所に留まる必要がなくなったからです。

夫はPCさえあればどこでも仕事ができるので問題はなく、あとは学生である子ども達の環境の変化に対する思いが重要でした。

でも、子ども達は「引っ越したい!」と前向きで
意外にもあっさりと私達家族の「移住」は決定しました!

そこからはかなりの早さで家の売却を検討し始めました。とは言え、これまで住んできた大切な我が家なので簡単には決められず、いくつもの不動産屋に査定を依頼したり、訪問査定もしてもらいました。
いつもは割と即決派の私ですが、夫と何度も話し合いやっとこの大切な家を託す不動産屋を決めました!

【家、売却開始!】

次にいよいよ売却を本格的に開始します!
不動産屋との契約を交わしました。

我が家はこれまで修繕すべき箇所を簡易的な補修で済ませてきたので、あちこち壊れていました。
理由として「これくらいなら自分で直せる」
「売るわけじゃないし、後で直せばいい」そんな風に修繕を後回しにしていたんです。
なので、私たちとしては仲介で売るよりも業者さんに買い取ってもらえたら…という希望がありました。でも少しでも高く売りたい気持ちがあったので、担当者さんと話し合い、仲介で売買前後の保証がしっかりとある専属専任での売買契約を結びました。

とは言え「家を売る」のは初めてのことなので、不安もあるしわからないことだらけで不動産屋の担当者さんに随時聞きながら、少しずつ理解していきました!

【そこで感じたこと!】

家を売るって大変!(単純ですがその一言)
専門用語も飛び交うし、契約期限が3ヶ月…
そんな短いスパンで売れるの?って不安もあり、
売れ残ってしまったら売値も下げなければ
ならなくなる。
そんな不安が押し押せる毎日でした。

でも現実は…
驚くべきことが起こったのです‼︎

この続きは次のブログで。


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