【四半期決算】2024/04-06進捗

転職先が忙しすぎてnoteの投稿を完全に忘れていた僕。久しぶりにnoteに書く気が起きたのでちょっとだけ書きます。

転職

非常にいい。別に前職が悪いとかそういう話ではないが、社会人当初からやってみたいと思っていたビジネスサイドに目を向けたデータサイエンティストとして日々を過ごせていると感じている。成長した点はいくつかあって、一つは資料作成。データ分析案件を通すための商談資料作成は最近かなり方法を確立できつつあって、あとは成功体験を重ねるだけという具合。ただそうは言っても自分の中の型を外れたケースへの対応力が低いのは隠しようもないところなので、今後も色んな資料作成の成功パターンを確立し、社内のDSでは一番説得力ある資料を作れる人間になりたいなぁと。
次に技術面。とにかく論文なり実装なりが多い。画像とか最適化とか、前の職場ではほとんど触れなかった分野の学習が進んでかなり嬉しい。技術一つを学んで実装できるようになったからと言ってそれ自体に価値があるかと言えば微妙だけど、今後の商談(直接価値を生むシーン)において顧客の心証をがっちりつかむフラッシュアイデアを生む一撃になると考えればこれほど楽しみなものはない。資料とか別業務に時間を取られることはあるけど、引き続き研鑽を続けていきたい。というかgithubか別途技術記事か、とにかく更新したい。
最後に完璧な挫折。東京にいた頃は目にしなかった本物の天才が職場にいた。自分より遥かに年下なのに先回ったかのように諸々を知っている。まだ追い越せるだろ!とも全く思わなかった。まぁ聞けば僕が運動楽しい!とかゲーム楽しい!とかカブトムシ好き!とか言ってた頃からPCに向かってた人と言えば、一回り年上のベテランエンジニアみたいな経験値だろうからな、そりゃ勝てるはずもありませんわと。むしろ勝ってたら世の中がおかしい。とはいえこの負けに甘んじているのもそれはそれで違う。敗者には敗者の立ち回りがあるし、弱者には弱者の取るべき行動がある。今回の場合はランチェスター戦略的にリソースを絞って投入し、年下ベテランや上司や先輩の苦手or忌避分野を集中的に開拓することかなぁと。そしてそのリソース投入と並行して最低限のキャッチアップ、これは優秀な方々の往った道を地道に時間を投入して理解するしかない。まぁもともとの頭の出来の差が明確にあるわけなので、それは仕方ないとこの際割り切ってしまい、できることとか得意なことに力を注ぐ。そして弱い分野については「どこが弱いか」「どのシチュエーションで弱いか」「なぜ弱いか」など可能な限り言語化し、可能な限りそこでの戦いを防ぐべき。平時で並みの頭の人間が弱みを突かれたら強い人にはどうあがいても勝てない。

まとめ

はい。そんな具合に、苦手は隠す、強みでひたすら伸ばして戦う、という具合に処世しようと方針が決まった3か月でした。
次の四半期は相対的強みを絶対的強みに変える期間にしたいと思っています。止めていたSCMの勉強と、それに沿って興味のあった数理最適化の勉強を再開し、今伸びている商談資料作成では実績を得て自信をつけること、これを完遂していい気分でまた四半期決算を書ければと思います。
ではまたいつか。


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