正解が分かった話

１年以上前にこんな記事を書きました。

先日、この「音楽のイメージ」に正解があることを知りました。
きっかけは家族で行ったコンサート。

千住真理子さんのストラディヴァリウスの音色を聴いてみたいね、と夫が大喜びでチケットを取ったコンサートです。
前半は好きな曲が多くてしっかり聴いていた私ですが、後半は時折ウトウトとしてしまいました😅

この日、指揮をされた延原武春さんがヴィヴァルディの「四季」を演奏する前にとても細かい説明をしてくださいました。
ヴィヴァルディは楽譜にしっかり「ここはこんな場面」と記していたそうで、その説明です。

実際に奏者さんに弾いてもらいながら
「風がそよいでいるところに川が流れて来たところね」
「これは牧羊犬の声」
「ここは『暑い～』と言いながらぐったり歩いているところ」という風に。

そして私が前に書いた記事の「冬　二楽章」の説明もありました。
「ここはね、外では雪が降っていて部屋の中で暖炉で温まってゆっくりしているところ」とのこと！

夫と息子は大正解！ヨジーさんも大正解でした😊

コンサートの様子ですが、ストラディヴァリウスの音色がとても柔らかかったのが印象的でした。
どの楽曲も素敵でしたが「ロンドンデリーの歌」とアンコールの「愛の挨拶」が特に心に響きました🥰

千住さんがストラディヴァリウスを入手された経緯はお母様の著書で読んだことがあり（楽器が自ら千住さんを選んでやってきたようだったそう）、一度は聴いてみたいなぁ、と思っていたので嬉しい時間でした😊

※ヘッダーの写真は夫が買ったＣＤ。千住真理子さんにサインしてもらいました😆

＜追記＞
この記事を書いた後、wikipediaで場面ごとの説明がされているのを見つけました！
興味がある方、見てみて下さいね。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%9B%E5%AD%A3_(%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%A3)