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結束バンドLIVE-恒星-を見に行った話

凄かった。凄すぎた。
これに尽きる。

まずこれを見てほしい。
このクオリティのライブを2時間、大迫力の音響とスクリーンで見られるのは最高としか言えなかった。
長谷川育美さんは口からCD音源出してんのかってぐらい上手いし、プロのギタリストやドラマーが楽曲を演奏しているのでレベルがめちゃくちゃ高い。
何よりスクリーン越しに会場の熱気が伝わってきて、泣いた。
最初の3曲は「ひとりぼっち東京」「ギターと孤独と青い星」「ラブソングが歌えない」で、最初からぶっ飛ばしていて、特にギターと孤独と青い星の「聞いて、聞けよ」の所は長谷川さんの感情が全開で、普段の喜多ちゃんとのギャップを感じさせる歌声だった。
長谷川さんのMCを挟み、「Distortion!!」「ひみつ基地」「カラカラ」と、比較的明るい楽曲群が続く。
ここでも長谷川さんの声のパワフルさが遺憾なく発揮されていた。
Distortion!!の時は特に顕著で、ものすごい肺活量が要求される楽曲も軽々と歌っていて驚いた。
カラカラは山田リョウ役の水野朔さんが歌っていて、MCの時はテンションが高く、ウェーブで盛り上がっていた。
その後、「あのバンド」「小さな海」「何が悪い」と続く。
「あのバンド」では、ぼっちのアドリブイントロが劇中再現されていて本当に泣きそうになった。
リードギターの人本当に上手すぎる…

その後、MCを挟み「青い春と西の空」「忘れてやらない」「星座になれたら」と続く。
星座になれたらでは、ギターソロ→ボトルネック奏法の流れを見せてくれ、ファンサービス精神を感じた。
その後、暗転し、ライブは一瞬終わったかのように見えた。
ファンたちのBTRコールの中、ぼっちちゃん役の青山吉能さんがレスポールカスタムを持って出てきて、「転がる岩、君に朝が降る」を弾き語り始め、最後まで仕上げていて感激した。
新曲の「光の中へ」も最高だったし、最後は青春コンプレックスで締めるのがとても良かった。
言葉では伝えられない部分もあったし、ぜひ劇場へ行ってほしい。

結束バンド、𝑻𝑯𝑨𝑵𝑲 𝒀𝑶𝑼!!



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