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青ブタが刺さりに刺さりまくってヤバい

青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ないというアニメを皆さんは知っているだろうか?
中学1年のころ、私は逆張りオタクで「こんな痛々しい名前のアニメなんて…」と、このアニメを見るのを避けていたが、いつしかそういう考え方をする自分が愚かだったことを悟り、避けてきたアニメを見てみようと決めて、その中で出会ったのが青ブタだった。
見始めたらもう止まらなかった。


注意:ネタバレを含みます。見たくないよって人はブラウザバックを。   

あらすじと作品の魅力

この作品は、SFとラブコメを組み合わせた作品で、具体的には、「思春期症候群」という思春期の心の不安定さによる現象が登場する。
例えば、他人から自分が見えなくなっていくとか、もう一人の自分が出現するとか、そういうオカルトじみたものに少年少女が翻弄されながら解決していくそういうストーリーだ。
物語の最初、主人公(梓川咲太)が図書館でバニーガールの格好をした女優、桜島麻衣を目撃する。

かわいい

なんと桜島麻衣の姿は主人公を含めて数人しか見えてないという。
これは思春期症候群の影響であり、原因は女優業を休業し、学校でも孤立した存在になっていたため、桜島麻衣が空気のような存在になってしまったからだ。
この現象を解決するには女優業を復帰するしかないのだが、復帰しようとしても咲太含めて数人しか彼女のことを覚えてもいないし見えていないので「詰み」である。

復帰しようとしてもマネージャー(麻衣の母親)には全く見えていない

ついには咲太も桜島麻衣のことを忘れていた。だが、昨晩、テスト勉強で桜島麻衣と一緒に勉強した問題が出てくる。


そこで咲太は桜島麻衣のことを思い出し、なんとかして学校の空気を変え、桜島麻衣のことを思い出すしかない状況にしようとする。

咲太はグラウンドで未成年の主張みたいなことをやり始める。
それのおかげで世界が桜島麻衣のことが見えるようになる。

以上、このように見えない悩みや、不安、願望への解決策を探求し、解決しようとする姿勢が、「青春ブタ野郎シリーズ」共通の魅力といえる。もし、自身の悩みや願望に共感し、前向きに取り組みたくなったなら、ぜひこの作品を見て欲しい。
絶対に後悔はしない。

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