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無気力、イライラ、ネガティブ思考・・・育児ノイローゼ一歩手前になった話



SNSを開けば
3秒で目に付く成果報告。


旅行に行った、交流会に参加した、資格試験に合格した・・・etc..

これらは誰かが「行動した」から生まれた結果であって、
「何もしてない」自分が羨むようなことではない。

羨むことすら、できない。




見に来てくれてありがとうございます。
はま子です^^


今回は、タイトルのとおり育休中の私がノイローゼ手前まで行ってしまった時のお話を備忘録として残そうかなと思います。

もし読んでくれる方がいたら、目を通してもらえると嬉しいです^^




はま子家の普段の生活


まずは、はま子家のお話から。


うちは、パパと私と0歳児のむすめの3人家族。

パパは職業柄とても忙しく、平日はほとんどむすめとの時間も取れていません。
少しでも1日の間でむすめと触れ合ってもらおうと、お風呂だけはパパにお願いしています(こういうご家庭も多いのでは?^^)。

ここ数ヶ月は特にパパが忙しく、平日は帰ってきてご飯とお風呂を済ませたら仮眠をとり、起きてまた夜中まで仕事。
朝は早めに起きて始業までまた仕事。
いつ寝てる??って感じのサイクルでした。

むすめはむすめで、少し大きくなってきたからなのか夜通し寝ないように。
夜中1回ないしは2回起きて、泣いたり怒ったりしばらく寝てくれない。笑
お昼寝も膝の上でしか寝ず、私は座りながら一緒に寝たり寝なかったり。

もともとショートスリーパー寄りな私は、睡眠3−4時間でも大丈夫なタイプだったので、このサイクルに慣れれば問題ないかなあなんて思ってました。



特別、何があった、というわけではないんです。
きっかけも、イベントも、今思っても「これだ」というものが思い当たらない。
でも、私にも『それ』はやってきた。


ノイローゼ期間のわたし


私は里帰り出産だったので、幸いにも実母の力も借りれたし
パパも育休を取ってくれたので、新生児期の「魔の3週目」などは免れました。
比較的月齢の低い時期になる人が多いと聞いていたメンタルの不調は、私にはなかった。

なので、私には『それ』は来ずに乗り越えられたのかな?と思っていたんだけど・・・


ある日突然、本当に何の前触れもなしに
何もやる気が起きなくなった

全てのことにイライラした

私なにやってるんだろうって
そればかり思った


2日目、3日目、、、毎日朝から晩までむすめ中心の生活。
ちょっと離れたら泣くから日中は基本むすめの視界内にいて遊ぶ。
パパが帰ってきたらご飯とむすめのお風呂を済ませて、
またむすめが寝るまで遊んだりトントンしたり。

疲れ果てて帰ってきて、それでもまたパソコンに向かうパパとは
なかなか会話らしい会話も出来てなかった。
夜中にむすめが起きたら、また寝かしつけたりして。


毎日見てるから、どれだけ疲れているかわかるから
パパに寝かしつけや夜泣き対応お願いなんて言えなかった。
だってパパもしんどいよね?
時間があれば寝たいよね??わかるよ。

だからさ、大事な大事な宝物は、私が責任持って育てないと。
文字通り24時間体制を毎日するのは、想像を容易く超えてきた。
だって考えてみて。お金1銭ももらえないんだよ(当たり前だけど)。


仕事せず育児に全力投球出来ていいね?
愛する子どもの成長を間近で見れるじゃん



うん、確かにね。
確かにそうなんだよね。


でもさ、


寝不足で肌荒れは治らない
産後体型もなかなか戻らない
わかってても気持ちのコントロールが出来ない・・・・・



わたしは、幸せなのだろうか?



私がこうして作業のような毎日を繰り返している間に
周りの人たちは何かを得て大きくなっていく。
仕事、人間関係、スキルアップ・・

見ていて羨ましいと思わない日はない。


社会から孤立しているという意識はあまりなかったけれど
周りの同世代や知り合いたちとの距離がどんどん開いていくようで。


私がいざまた走れるようになったとき、
彼らよりどれくらい周回遅れになってるんだろう。
みんなに追いつこうと思ったら、どれだけのスピードで駆け上がらなければいけないんだろう。


考えるだけで気が遠くなりそうだったから、
そうしないと自分がどんどん惨めになりそうだったから


SNSを開くのを、やめました。



お母さんってこの世で一番強い


これは母になったからこそ本当の意味で思った。
でもちょっと違うんだよね。

今だから思う。
お母さんって、
「強くならなきゃいけなかった」
んだよね。


育児休業って、勿論育児をするために必要な
子どもと向き合い育てていくのに必要な期間なんだけど

育児のために休業するのは、今はまだ基本お母さんだから
その分「強くならないといけない」んだよね。

初めての育児、初めての生活に
いち早く順応して家庭を回していかなきゃいけないのは
どう頑張っても母親だから。
(もちろんお父さんの家もある)

迷ったり悩んだり、いろーーーーーーんな壁に
毎日毎日ぶつかりながら
いつもどうすべきか決断して我が子を導いていかなければいけない。

他人と比べることも、それで落ち込んだりすることも
本当にたくさんあるんだけど
いちいち心折れてなんていられないんだよね
お母さんだから。


本当、全国のお母さんたち、心から尊敬します・・。


打開のきっかけ


そんな感じで、絶賛世の中のお母様たちへ崇拝をささげていたはま子ですが
ちょっともやもや期が抜けたかな??
と思った時には1週間経ってました。

これまた打開のきっかけなんてものも無く。
朝起きて、いつも通りむすめの顔を見て
今日も元気におはようが出来たなあと幸せを感じたら

何だか少しスッキリしたような気がしました。


SNSをやり続けることにストレスを感じていたわけではないけれど
少し離れてみると、不思議と自分ってこんなこと思ってたんだ
と気づく時間が増えました。

知らず知らずのうちに、SNSに支配されていたんだなあと。
(別にインフルエンサーでも何でもないけど)


心の余裕がない時は特に
「SNSで見える部分だけがその人の全てじゃない」
という常識が自分の中で保てなくなるんだよね。
だからみんなの成功体験や交友関係を見て羨ましく、時に妬ましく思ってしまった。

これきっと私だけじゃないはず・・・。

そういうのに気づくための期間が1週間。
私にはこのくらいの期間でよかったんだろうと思う。



愛する我が子との時間


とまあ、ここまではま子の話をつらつらとしてきましたが

大前提、むすめはかわいい!!!!

声を大にしていいます。我が子はかわいい!!
泣いてても怒ってても笑ってても、何しててもかわいい(しつこい)。


色々開き直ったら、


私だってよく考えたらママ0年生だし
育児のお手本とかそこらじゅうに転がってるけど
うちの子その通りになったことほぼないし

というか毎日朝起きて夜寝かしつけてるだけで
本当はめちゃくちゃ偉くない??
毎日呼吸してニコニコしてるむすめ天才じゃない????

って思えるようになりました(笑)

それくらいに構えておかないと息が詰まってしんどいし。
毎日生きてるだけで偉いんだよね。

こうなるまでに私には1週間が必要だったんだと思う。


可愛いむすめとの時間は永遠ではないから
ママ、ママってこっちを見てくれる今を
本当に大切に思い出としてしまっておかないといけないと思ったよ。


たぶん、手を離れる時はもうすぐそこまできてるんだよね
少しでも後悔を少なくできるように
たくさんたくさん一緒の時間を過ごさなければいけないなあと
改めて思いました。



ママ0年生、これからも元気に親バカします(笑)



ここまで打ち終わってふと見たら
右腕に思いっきり吐き戻されてました^^
(なぜ気づかなかった??笑)

気に入ってた洋服だったのにーーーーーー!
むすめぇぇぇぇぇぇ泣



ここまで読んでくださった方
本当にありがとうございます。

多分皆様の利になる話は1ミリもなかったと思いますが
こんなやつもいるんだな、という参考例になれれば幸いです^^


これからもはま子をよろしくお願いします♪

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