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分娩中に胎児仮死?!本当に命懸けだった出産レポート①


こんにちは。
はま子です^^

私事ながら、先日無事に第一子を出産し、現在「魔の3週目」に突入しております・・
出産も育児も初めてのことだらけなので、毎日が失敗と勉強です。

さて、今回はタイトルにもありますが、私の出産レポートを遺したいと思います。
長く長くなりそうなので、お付き合いいただける方はぜひご覧になってくださいね。



1.前駆陣痛〜入院まで


その日は妊娠39週と1日が経った日でした。
1ヶ月前くらいから里帰りをしていたため、母親とのんびり毎日を過ごしていました。

お腹の張りは頻繁にあったものの、「これが前駆陣痛かな?」くらいの認識であまり重くは受け止めておらず、なかなか陣痛こないな〜なんて思っていたくらいです。

里帰り中は家事全般はほぼやらなくて良かったので、実家のありがたみを感じましたね。
洗濯物を畳むくらいしか仕事はしてませんでした・・(笑)
母に感謝です・・。

平日は母と水入らずだったので、ランチに行ったり買い物したり、体調が許す限り外に出るようにしていました。
ただこの猛暑なので、長時間の外出や屋外にいる時間はなるべく減らし、ショッピングモールやスーパーでの買い物ついでに散歩する、という感じで過ごしていました。

あとはこの季節の風物詩(?)である高校野球をテレビで観ながら、眩しい球児たちを追っていましたね(笑)

初産だったので予定日超過する可能性が高いことは承知の上だったけど、
38週頃に1回目の「おしるし」があり、もしかしたら早く産まれてくるのでは?!という期待もあったため、毎日今か今かと待っていました。

が、健診の時に言われたのは「子宮口2センチくらいだね」。
期待してましたがすぐには進まなさそうでした。

もちろん、最初のおしるしがあった日からは俗にいう「陣クス」はやりましたよ(笑)
焼肉、陣痛促進ストレッチ、オロナミンC・・・etc

ただどれもタイミング的にハマるものはありませんでした。
まあ所詮ジンクスに過ぎないので、気休め程度だなぁと思いながら過ごしていたのですが・・・


そして39週と1日の日の夜、23時頃に再び「おしるし」が!
前回よりもはっきりとおしるしだとわかるくらいでした。

母と相談し、病院までは車で30分かかるため念には念を入れて病院へ電話。
その時の症状も伝えて、一回来てくださいと言われたので向かうことになりました。

(まさかこのまま入院になるなんてこの時は毛ほども思ってなかったので、旦那さんへの連絡も軽く「ちょっと行ってくるね〜」みたいな感じでした。)


2.入院〜本陣痛、子宮口全開大まで

病院に着いたのが日付が変わった0時過ぎ。
私の地元は結構田舎なので、夜勤のスタッフさんは1名のみでした。

この時はまだNSTと内診をして、きっと部屋で陣痛が来るまで待機だなと思っていました。
LDRに通され、ああ分娩本番になったらここで産むんだなあと呑気なことを考えていた自分は数分後にはいなくなってましたが。笑

LDRで内診をしてもらい、「赤ちゃんの頭ここにあるよ、結構下がって来てるね!」と言われNST開始。

実はこの時まで陣痛という陣痛は来ておらず、お腹が張るな〜くらいで痛みは全く感じていませんでした。
(なので旦那さんにも軽口叩いてた)

NST開始後、お腹の張りを示す数値がだんだん上昇していくのをみて、それに比例してお腹のあたりが痛くなる感覚を覚えました。


ああ、これ陣痛かも。


そう思ったのも束の間、ぐんぐん陣痛の間隔は短くなっていきます。
呼吸法を教えてもらいながらいきみ逃しをしつつ「本陣痛始まったかも」と旦那さんへ連絡。

旦那氏、驚くとともに焦る。笑

誰も入院してそのままお産が進むなんて想像していませんでしたから、家族も本人もびっくり。

ここから夜通し陣痛に耐えながら過ごすことになります。


約2時間後、旦那氏到着。
その頃には入院時よりも痛みが増していた私は、合間に会話するのがやっとでした。
深夜2時。
子宮口は3センチ程度。

こんなに痛くなっているのに、1センチしか進んでないの?!
と悲しくなる私。

さらにここから3時間くらいはひたすら陣痛と闘って、痛みはどんどん増していくしお腹の張りを示す数値はとっくに最大値の99。

にもかかわらず子宮口は未だ4センチ。
この時、早朝5時。
こんなに長時間痛みとお付き合いしたことがなかったので、ワタシ絶望で泣きました笑
それはもう、おもちゃを買ってもらえない子どものように。
旦那氏と実母がいましたがお構いなしに号泣。

もうね、これ本当に経験した人しかわからないかもしれないんですが、
本当に地獄のような時間ですよ・・
この時間すら赤ちゃんに会えるための時間で幸せ、なんて、そんな綺麗なことは私には言えませんでした。。。

かれこれ6時間程度、子宮口4センチで闘っていた朝7時頃。
お腹痛い中、点滴棒を支えにトイレに立ちました。
必死で、もう亀より遅い歩みで向かいの部屋のトイレに行き
数十分かけて戻ったこの行動が、お産を一気に進めることになるのです。笑



長くなるのでパート2出します・・笑
ここまで読んでくださりありがとうございました!

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