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骨折物語 24 ~スクリュー&プレート抜去 術後2日目~

#手術2日目の痛みや歩行の変化
#日にち薬の現実を体感
#松葉杖を使わず歩けます
#創部固定のドレッシングが痒いので冷却してます



日々の変化を記録


昨日との差異


①松葉杖を使わず歩ける
 今朝から、松葉杖を使用せずに、左足に体重を乗せて歩くことができるようになりました。昨日との大きな違いは、踏み出すときの足首の痛みが減ったと言うことです。

②階段の登り降りにも松葉杖が必要ない
 階段を上る時、降りる時。
どちらの動きも、左足で踏みこみ、左足に体重を乗せる。
この2つの動作が、足首の腫れと痛みからうまくできなかったのが、昨日。今日は、腫れと痛みが減少し、左足での踏み込みと踏みしめが可能になっています。

③創部のテープ固定が痒い
 外くるぶしと内くるぶし、両方にプレートとスクリュウを抜くために、切開を入れてるため、その部位は、抜き取った後に縫合している。縫合した部位には、創部が離開しないように、茶色いテープが3センチほどの長さにカットされて、各々は3分の1が重ねられている。さらに、傷口がなにかに触れ直接的な痛みとなって伝わらないように、薄く網目状になったクッションが当てられている。次いで、このクッションがずれないように透明のドレッシング剤が張られている。
つまり、足首全体が透明の絆創膏で覆われ、粘着剤が皮膚を刺激し、かゆくてかゆくて、仕方ない。と言う症状が出現し始めた。
今の心配は、思わず寝ている間に、ひっかいて、剥がしてしまったらどうしようと思っている。

④ひきつれ感は、朝一番の踏み出し
 症状が改善して痛みと言うものはおさまってきているのですが、起き抜けの足首は、関節が固いと言うことと、足首が心臓より高い位置になるように足枕において寝ている。起き上がり、足を床に下ろすと、一気に足先の血流量が増加し、
『じわじわ』
『ジンジン』
『ドックン、ドックン』
とした痛みが、心臓の拍動と同じリズムで出現します。
昨日までは、この痛みの持続時間が長く痛かったのですが、本日は、歩き出すと、拍動がおさまる変化を感じました。

⑤鎮痛剤は一日3回服用、途中で痛くて追加服用無し
 鎮痛剤のロキソプロフェンと、胃薬は1日3回服用しています。退院日の深夜は、痛みで目覚め頓服として痛み止めを服用しました。昨晩は、痛みでめっざめることなく、良質な睡眠をとることができました。

⑥足関節の屈曲と伸展角度の増大
 夕方ごろから、歩く時に、右足の歩幅を広げることができるようになりました。左足首の屈曲角度が少々広がり、左足先より、右足を踏み出すことが可能になりました。
昨日よりは、今日が改善していることを実感しています。

時間薬とはよく言ったもの



 何かに捕まって歩くと、左足の負荷が減り安心して歩ける感覚は続いていものの、左足に全体重を乗せても、ふらつかなくなり、自主的に室内を歩いたり、階段の手すりに軽く手をかけて、歩くことを繰り返しています。
順調な回復を自ら感じられる一日一日に、ありがたみを感じています。

 私の身体の細胞は、日々新しく生まれ変わり、常に破壊と再生を繰り返しながら、徐々に回復するという、進化を遂げています。
つまり、人は、生きている限り、生まれ変わっていると言うことを再認識する機会となったのが、今回の手術を受けて感じ取っています。
自己観察と体感の成果です。

 本日は、一般道の微妙な凸凹や、スロープの歩行はしていません。
明日は、挑戦して大幹のバランスを思い起こす練習をしようと思います。
今日は、転ぶのが怖いので、室内での歩行練習のみとしました。

2023.1.20(金)
MILK


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