骨折物語 その14 ~リハビリの改良~
#リハビリの具体的方法と評価 #壁ドン手法の足関節屈曲運動 #松葉杖足踏み運動
#室内履きもシューズに変えてみました #歩行速度が速くなるとスリッパが脱げやすくなります
リハビリ、日々課題をもって頑張っています。
【リハビリ手法の改善】
リハビリをしながら色々と自分なりに考え、改良し、運動を繰り返しています。
その話を書き込んでみます。
〈自己リハビリ項目〉
①足踏みをする
この、足踏みと言うのは松葉杖を2本使って、その場で行っています。
左右の足を交互に、膝を曲げることを意識して下ろすことを繰り返しています。
松葉杖を使い、左足関節の屈曲が思うようにできないことで、歩幅が狭くなっていました。歩幅が狭くなると、膝を曲げずに振り上げて歩いてしまっていることに気づきました。
「足関節を骨折するとこうなっていたのか」
自分の歩き方を概観すると、日頃との違いに気づきます。
今後、松葉杖を使わずに歩くことを考えると、膝を曲げて、踵から下ろす動作を身に付けておかなければ、躓くと思いました。
≪着目は膝を曲げて、引き上げ、足は踵から落とす。≫
②壁ドンの練習
次いで、足関節の屈曲可動域を上げるために、壁に向かって立ち、壁と30センチほどの距離をとり、左右の足を揃え、自分の頭を壁につけるように斜め壁ドンをする練習をしてます
こ。
これをすると、左の足首も体が斜めになると、必然的に屈曲位になります。運動はじめは、痛みのない壁と足の位置関係を保ち、少しずつ1センチ2センチ3センチと距離を広く取り、足首が屈曲するように練習しています。
二日間継続で、屈曲が深まっているのが分かります。歩行時に、左足よりも右足を数センチ前方に出せるようになりました。
左足と右足の徒競走をしている感覚です。
〈自己評価〉
歩行時や、ベッド臥床時に自分の意識で、左足首を曲げることができるようになってきた。大きな違いで評価できると思います。
歩行時は、左足に
『屈曲せよ』
と、意思を伝えようとしているのですけれども、結局、左足首の筋肉固縮と関節が硬くなっているために、意思を運動神経に伝達していても、動かすことができない。
これが、もどかしい。
〈室内シューズ使用開始〉
リハビリの時間確保を増やし、松葉杖をついて室内歩行を5周すると、履いていた室内スリッパが何度も脱げてしまう状況が起き始めました。
これは自分の歩行の速度が以前よりも速くなり、足を出すときにスリッパが飛んでしまう、脱げてしまうことが起きました。
転倒には至りませんでした。
今後、転倒のリスク予防のために、室内でもスリッパをやめ、室内シューズに変えて、明日から練習していこうと思います。
毎日、自分でリハビリをしつつも、何らかの評価できる尺度を念頭に置き、1つずつ設定しながら、リハビリの自己評価を繰り返しています。
運動はどうしても調子に乗りすぎて、動かしすぎているのかもしれません。就寝時間になると腫れが顕著に現れ、足背と足趾が手術後の様にムチムチになっていることがあります。
足を挙上して、休もうと思います。
週末は皆さんごゆっくりとお過ごしください。1月も、もう中旬に差し掛かってきました。2月が、平年、最低気温を記録する時期です。風邪などひかないようにお互いに気をつけたいと思います。
おやすみなさい。
2022年1月14日(金)
MILK
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