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#17 milet live tour "5AM" 福岡公演

※全開でネタバレしているので、ご注意ください

日程:2023年11月11日(土)
場所:福岡市博多区築港本町2番1号
会場:福岡サンパレス
収容:2,316席(1F 1,468席 2F 360席 3F 488席)
開場:16:00
開演:17:00
※公演時間(2時間22分30秒)
座席:1F 14列19番

今回の座席はこちら

引用:福岡サンパレスホール座席表より

サマリ

・miletちゃん「限界突破」
・ラスト3曲前のTime Is Our Sideでジャケット脱ぐ
・盛岡に続いてKotaさんのベースのソロパートが出た
(5秒くらい、Time Is On Our Side)
 今日もちょこっと抱きついちゃうmiletちゃん
・Final Callの前に「体力残ってる人〜?」からの
 「温存してんじゃねーよ」をもらいました。
・miletちゃんの「好きっちゃ」「好いとーよ!」が可愛かった
・miletちゃんが愛用していた譜面が書かれたノート登場
 You made it の後に紹介していました(後述)


・絆ノ奇跡(粉落としの呼吸)

そこ来ましたかーって感じでした。
ただ、Visionsの時も”粉落とし”ってポストしていたね。

・Hey Song

今回は、地域特有のフレーズを使うことはありませんでしたが、「Hey!」というシンプルな掛け声で大きな盛り上がりを見せました。miletちゃんと観客との間で、「Hey!」のイントネーションを変えることで、楽しいやり取りが繰り広げられました。例えば、お互いに高速で「Hey!」と呼び合ったり、大声で「Hey!」と叫んだ後に小声で「Hey」と返すなど、緩急をつけたバージョンで観客を巻き込みました。これにより、会場は一体感を生み出し、非常に盛り上がりました!

・Time Is On Our Side

この曲の歌う前にジャケットを脱いでいて、曲の終わりには「私が脱ぐ時は限界突破している時だから!」って話していた。そして、この曲の時に数秒だけど、今回もKotaさんのソロパートありました。

・Final Call

ライブの終盤に差し掛かった残り2曲(Final Call)の時、miletちゃんがいつものように観客に向かって「体力残っている人ー?」と声を掛ける。これに対して観客からは大きな「はーい」という返事が返る。その後、「温存してんじゃねーよ!」このやり取りは病みつきになる!

MC1

暗転した状態で鳴り止まない歓声。その中で子供の声が聞こえると、「かわいい」って探してましたね。中央の10列目くらいの男の子?女の子?だったかな、私のところからも見えましたが、親御さんに抱えられて可愛かった。
M「大人になっても私の事覚えていてね、忘れないでね」

次の曲の「Anytime Anywhere」につなげるところでは、今回も「葬送のフリーレン」について熱く語っていました。土曜日公演の時は前日からの流れでこのパターンが多かった気がします。私が歌っていなくても見てたよーって話していた。M「アニメ見てる人〜?」結構な数の人の手が挙がる。M「昨日はすごかったよねー」、会場「アウラ!」M「そうそう、ただまだ見てない人がいるから、これくらいにして、まだ全然追いつけますので是非見てみてください。」M「今世が終わっても来世、来来世でたとえ人間でなくてもまた、大事な人に巡り逢えたらいいな」

MC2

情感豊かに"You made it"を歌い上げた後、自身が愛用していた譜面が書かれたノートを譜面台からゆっくりと取り上げて紹介してくれました。17公演目で初の出来事。各曲の創作過程、メモを残している見開きのノートの様でした。

M「これは私が使っているもので、You made itはいつだったかなぁ、20**年。」※何年に作成した曲かは濁していました。

M「あと、Waterfall、Come here も書いてあるね。You made itのところにはQueenの39のコードが書いてあるんだよね」

M「これは非売品ね〜」

懐かしそうにめくる姿から、それが長年の創作の軌跡を示していることが伝わってきましたし、miletちゃんの音楽旅路の一部を垣間見ることができる貴重な瞬間でした。

 次の紹介へ移る際、miletちゃん自身がデザインした3種類のTシャツについても触れていたかな。着用していたプラネット柄のTシャツの裾のフリンジ加工について「これもあと2回しか着れないのか。普段着に…」と名残惜しそうに話していた。そして会場を見渡して最前列にいた人が”コール オブ デューティ”のTシャツを着ていたので、そこに目を留めていた。”コール オブ デューティ?!”と反射的に驚いて興奮してコメントしてた。そして「あれ、何話そうとしたんだっけ? 好きなゲームを見ちゃって忘れたよ」というやり取りからゲーム好きなんだなって思った。(静岡でもサイレントヒルのお話してました)

ピクチャーチケット

いつもの様に話しすぎてグッズの紹介を忘れてしまうので、まずはピクチャーチケットの紹介。今日もやっぱり、”ピクチャーチケット”とすんなり言えてなかったです。もう、紙チケでいいよと思った(笑)
日付、場所、時間が入っている事を紹介しながら、今日は”1111”だね、ベースの日なんだっけ?!って話していましたね。それでKotaさんの方をちらっと見ていたかな。いつもの様に、チケットを指でパチパチして、紙も良いものを使っているよアピール。

参加賞・A賞・B賞

A賞はサインを書いた特別なもの。B賞は巾着袋で私は充電器にしている。
C賞が一番のおすすめで前回の盛岡と同じく、玄人の張り方について紹介してました。M「こんな感じで上だけ貼って、下はぴらぴらにしている状態で(歩きながら)、終わったらピッて取るのよー!」って自慢げに演技していたけど、メンバーはそんな張り方してるのみた事ないぞ感で聞いているのがジワジワくるw。

バックパック

今日は麦ちゃんが背負っていました。今日も色々バックパックから出てきましたが、”忍者めし””邪払のど飴(3つ)”、あとは”パパブブレのいちご明太のグミ”(聞き取り違いでなければ)が出てきました。パッケージの製造元などの情報を見ながらM「販売は東京だけど、きっと工場は福岡だよね?!」なんて事を麦ちゃんと話しながらワイワイしていました。あと、”契約書”が入っているって話していました(笑)。ツアーに何の契約書を持ってきたのか気になった瞬間。

Book Cover

バックパックから取り出したブックカバー。一生懸命小さい文字を読み上げるmiletちゃん、M「Anytime Anywhereも書いてあるんだよ。みんな一生懸命読んでね」

このブックカバーすごく良いですよね。私も既に使っているのですが、経年劣化する事も考えて、本日追加で2つ買ってしまった!読書好きには今回一番好きなグッズだったかも。

そんで、福岡には前泊で来たとの事で、水炊きを食べた話もしていました。
M「すごく生麩が美味しかった」とのことでした。

GREEN LIGHTS

milet 5th anniversary live “GREEN LIGHTS”の紹介をした時には、福岡だと大阪の方が近いかなぁっていう展開から、miletちゃんは福岡に来る時は新幹線を使わないので、”飛ぶやつで来た”って雑に話していて、麦ちゃんに”飛行機ね”って訂正されていました(笑)。相変わらずこの直感的で少し適当な返答はほんと楽しくて好き!miletちゃんの言葉選びに困りつつ、適当な感じで答えるところはmiletちゃんらしさが出てるし、LIVEでしか見れない魅力が虜にするんだよね。

あと、地元の言葉「好きっちゃ」「すいとーよ」を何度も使ってた。会場の観客からイントネーションを教わりながら、「上に上がる感じね〜、すいとーよ!」と繰り返していました。また、「好きっちゃ?!」「好きっちゃ!」と連呼する姿がとても可愛らしかった…。「そんなことを言う人はいないんだけど〜」と言ってたけど、実際面と向かって言われたら心臓止まりそう…。

アンコール曲

今回もアンコールの2曲目は会場に聞くスタイルでした。
M「私のライブに来たのが初めてという人!」
手を上げていた人は見た感じは数%いるかどうかっていう感じでしたので、ほとんどの人がリピーターでした。会場からはいつもの様に”番号”を叫ぶ声が飛んでいましたが、miletちゃんが「私が決めた!」と11番(Fine line)にしていました。11日だったから11番なのかなぁ?って思いました。陽ちゃんが「俺は予想してたよ、11番」、M「それなら準備万端で最高の演奏をお願いね!」(そんなニュアンス)そんな掛け合いもありました。

MC3

これで17回目になるけれども、何度聴いてもこのラストのMCのところは胸に刺さる。時間、曖昧、グラデーション…。

M「人生に終わりがなかったら、歌手にはなっていなかった」
こうした記憶は私もそうだけど、皆さんの中からもいつかは消えてしまう。そんなお話を通して、時間の大切さ、人生の短さと共に終わりがあるからこそ尊い事を教えてくれた。現在の瞬間・今を大切にし、人生を十分に生きることが重要なんだなって思う。

M「好きな人に告白するのも、成功すると思ってないとできなかった。テストでも合格するまで勉強してから受けた」「だから挫折もしてきた」きっとストイックなんだろうなって思う。自信の目標や夢のためなら諦めないんだろうなぁ。でも、そんなmiletちゃんが音楽と出会って変わったという事なんだろう。

M「大人と子供、男と女の間にもたくさんグラデーションがある」多様性をこういう形で表現できるmiletちゃんは素敵だなって思う。

M「miletは悩みなんかないんでしょって言われる」
その前の公演では「無敵」なんて事も言われるって話していた。
表舞台に立つ人ほど、華々しいところしか見えないけど、実際はそんな事がない人が多いんだろうなって思う。もちろん、一般人も、誰しもが悩みを抱えているけれども、それを見せない人がほとんどだと思う。だからこそ、その人の表面上に見えるものだけで判断しないで、相手を思いやる気持ちって大事だと思った。自身が経験・体験していなくても、相手の立場になってその痛みがわかるようになる事が大切なんだよね。

泣けない日も笑えない日も
負けない日を重ねながら
ここにいる 私はここにいる
(中略)
明けないでと願った夜も
救えないような日々も超えて
ここにいる 私はここにいる

Living My Lifeの歌詞より

5AMツアーの最後に「Living My Life」をもってきた理由。
最後のMCの言葉を通じて私が感じた事として、miletちゃんが今の姿で存在するのは、”負けない日々を重ね、救えないような日々を超えてきた”からなんだと思う。この曲は、5AMツアーに至るまでの長い旅路と、乗り越えた困難を象徴していると感じた。

人生には乗り越えなければならない試練や、強く立ち向かう必要がある瞬間があるけれども、そうした場面に直面した時は「Living My Life」はすごく力を与えてくれる曲だと改めて思いました。この5AMツアーを通じて、この曲を何度も聴くことで、そのメッセージが心に深く残りました。

残り2公演で寂しい気持ちもあるけれども
miletちゃんには感謝の気持ちでいっぱいです。

2023.11.11 セトリ

  1. Before the Dawn

  2. Wake Me Up

  3. Walkin' In My Lane

  4. Parachute

  5. inside you

  6. Into the Mirror

  7. HELL CLUB

  8. December

  9. Clan(5am mix)

  10. Broken

  11. 絆ノ奇跡

  12. コイコガレ

  13. Anytime Anywhere

  14. Flare

  15. Hey Song

  16. Time Is On Our Side

  17. Final Call

  18. Noel In July
    < Ancole >

  19. Imagine(カバー曲)

  20. You made it

  21. Fine Line(20曲中11番目)

  22. Living my life

miletちゃん"X"

メンバー"X"

グルメまとめ(MC、X、インスタ)

邪払のど飴

忍者めし

パパブブレのいちご明太子

なんばん往来("X"でポストしていたお菓子)

伊都プリンセス(miletちゃんのインスタストーリー)

福岡サンパレス


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