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#11 milet live tour "5AM" 東京公演

日程:2023年10月17日(火)
場所:東京都世田谷区太子堂1-7-57
会場:昭和女子大学 人見記念講堂
収容:2,070席(1F 1,538席 2F 532席)
開場:18:00
開演:19:00
※公演時間(2時間20分22秒)
座席:11列11番(Kotaさん側)

※全開でネタバレしているので、ご注意ください

本日の座席はこちらからの感想です。

<感想>

ホーム最高!(これに凝縮ー!)
11公演目にしてフィジカルチケットゲットしました!

<サマリ>

・東京はやっぱりホームだった
・2022年3月にリニューアルした人見記念講堂
 音響はすごく良かった気がする
・お初の曲が2曲もあった(1曲はカバー曲)
・演出が違う曲が2曲あった(会場の関係かな?)
・三軒茶屋のミスト、コメダ、サンマルクが気になる
・miletちゃんの卒論のテーマが気になる
・グリーンライツの演出が…素敵すぎる
・臆病でも良いんだ!

Into the Mirror

イントロからしばらくしゃがんでいる時もあるけど
今日はずっと立ったままでした。まぁこれ自体はその場の感覚だと思うので
取り上げる事ではないけど!

絆ノ奇跡(江戸っ子の呼吸)

東京出身のmiletちゃん渾身の一発!
私も生まれ・育ちは東京なので親近感。
東京はほんとグラデーションの都市かもしれない。

Anytime Anywhere

今回の公演で特に印象的だったのは、背景の星空の演出。従来の単なる投影とは一線を画し、天井から垂れ下がる繊細な電飾が夜空の星々のように輝いていました。この新しい演出により、星々がステージの頭上できらめいているかのような立体感が生まれ、とても美しかったです…。

そして、人見記念講堂の特別な響きと共に、"Anytime Anywhere"の歌声が流れ始めると、その美声は会場の隅々まで響き渡り、”来世、来来世でも巡り逢いたい”って強く思いました…。なんか今回のMCでは、”例え人間じゃなくても”なんて話していて、姿や形が違えども、また巡り逢いたいという気持ちだけで感情が抑えられなかった…。miletちゃんの歌声の美しさに聴き惚れ、”一瞬でもその時間が止まればいい”と思ったほどです…。

Hey Song(神奈川と同じバージョン)

M「ママー!」
M「子供ー!」
M「うそだー、子供がこんなにいないでしょ!」

この時のHey Songは下手側のスタッフ2人も
両手で控えめですが拍手されていました。
やっぱり会場全体で盛り上がれる曲って良いですよね。

Time Is On Our side

今回も花道に来るかなぁと期待していたのですが
スピーカーが結構前に張り出している関係もあって
スペース上難しそうでした。
ただ、タオルぶん回しは盛り上がりました!

Noel In July

こちらもAnytime Anywhereと同じく
いつもはスノーマシンから雪のパーティクルが舞い降りてきますが
今回はそうした演出はなくて、電飾を使った雪の再現でした。
個人的にはスノーマシンから降りてくる雪を
miletちゃんが手を出して受け止めたり
眺めたりするシーンを見るのが好きです。

Imagine

これまでのカバー曲はRadiohead(Creep)、Coldplay(Fix You)、Crowded House(Don't Dream It's Over)などの3曲でしたが、今回は初めてJohn LenonのImagineを弾き語りで披露されていました。
誰もが知っている曲という事もあり、みなさん聞き入ってました。

Fine Line

東京公演、それは特別な夜となりました。
舞台上で、照れくさい笑顔で「初めての曲やっちゃうー」と話すmiletちゃん。そして続けて、「東京のみんな、足腰は強いでしょ? 」という熱い呼びかけ。じゃぁ、17番の曲にしよう、Fine Lineのメロディーが!その瞬間、会場は一気にヒートアップして始まりました。クラップの音、躍動する会場、そしてその絶頂での「東京〜!!!」というコール。もう、今日が初めての人もそうでない人も、みんなが5AMツアーとしてのFine Lineに興奮を隠せない感じでした!(私もめちゃくちゃ好きな曲だったので嬉しかった…)

前回の公演同様、アンコールにはなんと20曲ものセットリストがあるとのこと。そして、"Fine Line"はその中でも17番目にリストアップされていたそう。次回の東京国際フォーラムでは、恐らくこれとは違う新しい曲を披露してくれるのかな? それだけを考えるだけで、わくわくが止まらない。

MC1

MC1はこれまでと比較すると全体的に短めでした。
毎回、最初のMC1で5AMアルバムについて語りますが
今回はそのくだりはなかったかな。

M「ただいまー東京〜!」
M「こんなもんじゃないでしょ〜」
とか言いながら
M「激アツだね!」
と話していた気がします。

会場自体は盛り上がってましたが
神奈川や他の公演の時の様にアンコール前に
ジャケットを脱ぐところまでは行ってなかったです。

アンコール

初めの頃は確かに拍手や声援がバラバラで、それぞれが独自のリズムでした。しかし、時が過ぎるにつれ、それが徐々に一つの大きな波となり、最終的には美しく、ひとつのリズムで響き合っていました!会場全体が一つになった瞬間を感じることができました。

ほぼ最前で熱心に音頭を取っていたmilesさんの存在が大きかった思います。さらに、各ブロックでおなじみの顔ぶれが、リズムをしっかりと取ってくれていたのもみれいコールが一つになり、会場全体に響き渡った理由だと思いました。

すごく素敵でした。

MC2

M「マイホームなんだけど、また帰ってくるね!まぁ東京にはいるんだけどさ。実家が徒歩10分くらいの近さでね、良くね、近くのコメダ珈琲やミスドで卒論を書いていたんだよね。深夜2時くらいまでアイスコーヒーとかがお代わりし放題だからずっといちゃう。あとは下北沢とかその辺もよく行ってたよ」

M「あとは、サンマルクがあるんだけど、お母さんと一緒にダイエット〜って言いながら歩いていた。でも、結局サンマルク行ってアイス食べちゃうの。ねぇ、お母さん!」

目線を上にあげて、お母さんと投げかけていたので
もしかしたら、お母様が来られていたかもしれないです。
名古屋公演でも5AMツアーに初めて来られていた事もあり
今回のmiletちゃんのお膝元の東京ではきっと来ていてもおかしくないかな。

やっぱり、地元っていいなぁとか話しながら

M「庭!」

って話していました。
そういえば、静岡もガーデン静岡とか言ってたかな(笑)
まぁどの会場も庭、ホームと思えるくらい
歓迎されているから、そう感じるんだろうな。

グッズ紹介へ


M「皆さんは既に配信で聴いていると思いますが、そんな時代にフィジカルですよ。この…(名前が出てこない)、ピクチャーチケットがゲットできます」

M「そして私はファンクラブのmilesやってるんだけど、そのカシラをさせてもらっていて、くじ引きを引くともらえるんです。A賞はこのTシャツ(miletちゃんが着用していたのはプラネット)じゃなくて…」

メンバーを見渡して

M「みんなは着てる、時計の…」

とKotaさんを指しながら、それって言おうとすると
Kotaさんはベースを横にやって、自慢げに見せようとするので
M「指名したの間違えたは(笑)」
とやっぱりKotaさんに振ると調子に乗るので
やっちまった感を出しながら苦笑い。

5AMツアーでは一度だけバックパックの紹介を任されていたけど
バックパックを頭から被っちゃってからは
2度と任されなくなっていたからね。

M「これまでの公演でA賞当たったーって言う人がいて
絶対言わないでねー!もうA賞は一人しかないんだから
A賞はね、私が名前とサインを書きます」

M「でも私のおすすめはこのC賞、参加賞」

パスを剥がそうとすると…

会場「頑張ってー!」の声が
(私の右後ろのお知り合いのmilesさんだったかな)

M「甘やかさないでね!」
のいつものやりとりへ

そして次はバックパックの紹介。
会場「2つ持ってる!」
M「え、なんで?」
会場「一つはストック」
M「ああ、そう(笑)」

M「ここに文字が書いてあってね。みんな読める?読めないか(笑)マサイ族なら読めるかな。マサイ族って視力どれくらい?3.0?」

会場「5!」
「8じゃない?」
miletちゃんが驚く。そんなにある?

「だって3km先まで見えるんだよ」
M「でも何もないところでしょ?それは見えるんじゃ…見えないか(笑)」
「3kmだからここからだと渋谷くらいだよね」
M「すごい、そんなにー!マサイ族の話はもういいや(笑)」

なんか以前の公演でもマサイ族の話をしてたんだよね。
この流れ、陽ちゃんがやたらマサイ族の視力に詳しくて
個人的には結構好きな流れです。

神奈川と同じく、私物のバックパックを開け始める。

中からビックスと中国の飴、しじみ汁の素(喉にいいらしい)、ハイエナのぬいぐるみ(もらったやつ?)が出てきた。

中国の飴は神奈川の時と同じく、一生懸命読もうとして
多分、香港の方かな?
M「今日も香港?台湾の人いるでしょー!」
と会場に話しかけると、神奈川にもいた人が反応して
M「このあいだもいたでしょー!」
って完全に認知されていました。

日本だと数人いるかいないかだから
インパクトというか記憶には残るよね。

今回はバックパックの機能性の紹介はなくて
静岡とか神奈川みたいな外ポケットやサイドポケットを熱弁する
miletちゃんは見られなかったかな。

「you can buy 5 !」
M「帰国子女だからね。皆さんは5個買う様に!」

そして、最後は大事なmilet 5th anniversary live “GREEN LIGHTS”の話へ

M「大事な発表があります。来年5周年のGREEN LIGHTSのアリーナのライブをします。回収しに行きます。」

会場を見渡して…

M「タオルを持っている人もいますが、実はツアーはしてないんですよ。コロナになって私の最初のツアーは中止になってグッズだけ販売したの。その時はGとLが大文字だったんだけど、今回はGREEN LIGHTと全部大文字です。昔から知っている人も最近知った人もみんなに特別になる様なLIVEにしたいです」

M「こういう時は後ろがグリーンのライトになると良いよね」

と袖口のスタッフを見ながら今度はそうしようねみたいな感じで
語っていると…

miletちゃんの背中側のステージのライトが突如、グリーンに点灯!

それに気づいたのか、miletちゃんが振り返ると、その純粋な驚きの表情と共に、場内はさらに熱狂的な拍手と歓声に包まれてました。この瞬間、すごく良かったです!グリーンライトもとても綺麗でした。

今後は毎回このグリーンライトの演出があるのではないかと期待したい。最初のころにはこうした演出はなかったけれど、今日の東京公演もそうですが、少しずつ成長しているのが感じられました。miletちゃんやスタッフが日々努力し、ライブを進化させているのだと実感した瞬間。

多分、19公演の松戸とオーラスの北海道を比較できるとしたら
結構違う形になっているんじゃないかなと思う。
ライブがまさに生き物のように、日々成長し続けることを実感したし
変わっていく瞬間を会場で体感できた事はすごく良い思い出。

M「今日からはローソンのプレリクで申し込めます。ローソンにポスターとかも貼ってあって、この辺ってたくさんローソンあったよね?もう帰りの勢いでちゃちゃっと申し込んじゃってください。皆さんがすっぽり入るので!」

そして、ここからの流れが会場がぽかーんとなるシーン

M「ローソンといえばローソンクルー♪あきこちゃんって流れてるよね知ってる?!」

会場がポカーンとする

M「ええ反応薄いんだけどw」
M「知らない?」

陽ちゃんは知ってるーとの事

正直、私は知らなかった…。

時々、miletちゃんは会場の大多数が知らない様な事を話すから
ほんとすき(笑)

MC3

ラストはやっぱり時間、曖昧、グラデーションのお話。
時間は戻らないし、有限だから人はいつか死んじゃう。
そんな話で、今日は心に残ったのが

M「miletちゃんはステージで堂々としていて、悩みなんかないでしょって良く言われるんです」

M「全然そんな事なくてね。私は”臆病”なんです。でも、臆病だから強い人よりも綺麗なところはいっぱい見えると思うんです」

今宵のライブもすごく素敵な時間でした。

miletちゃんの深い感受性と人間の繊細な部分への洞察が心に響いてきました。彼女の優しさや思いやりが、人の弱さや痛みを本当に理解していることが伝わってきて、涙しそうになった…。

その敏感さが、他人の気づかない部分にスポットを当てる力となっているのかもしれない。先日の公演で彼女が「不安」「恐怖」の言葉を織り交ぜながら語ったのは、彼女自身がその感情を深く感じ取っているからだと思う。その不安や恐怖を、歌詞や楽曲という形で変換し、多くの人々に勇気や希望を与えているね。

臆病さが、新しい挑戦への原動力ともなっているのかも。

miletちゃんのその繊細さの中にも自身の強い”芯”の様なものも感じられて
ますます魅力的に感じた最後のMCでした。

今日は仕事で色々な事を考えさせられた1日ではあったけど
改めてmiletちゃんのライブに来て、本当に良かった!って思いました。

ラスト


ラストの自己紹介。
東京出身みれいー!

ピック投げは昨日練習したとの事で
輪ゴムを持ってきて最初の1発はやってたけど
どこに飛んだかmileちゃんがキョロキョロしていると…
会場から指が刺された場所はなんと後ろ!
前に飛ばずに後ろに飛んでいたらしいです(笑)

練習とはなんだったんだw

もうやめだーと言いながら
いつもの様に投げるも…
でも全然飛ばない(笑)

ラストの一投は私がいる下手側の花道まで来て
M「誕生日なの?!」
と一瞬私か?と思ったら私の2列後ろの方が
誕生日ですって書かれた画用紙を手に掲げていて
それだったみたいです。
多分、そっち方向を狙って投げたと思いますが
結局、いつもの様に飛ばずに手前の車椅子の方に渡っていました。

誕生日の方が手に取れなくても
きっとmiletちゃんと会話できた事で
すごく思い出に残ったんだろうなと思います。

東京公演も非常に盛り上がりましたし
ホームという事もあってなんか安心感?もあり
肩の力は抜けていて、リラックスしながら
歌えていた様に思えました。

次の22日の高知までは中5日あるのでゆっくり休んで欲しいな。
神奈川の時は結局5AMまで寝付けなかったっぽいけど
今日はなんとなく寝れそうな気がしています。

2023.10.17 セトリ

  1. Before the Dawn

  2. Wake Me Up

  3. Walkin' In My Lane

  4. Parachute

  5. inside you

  6. Into the Mirror

  7. HELL CLUB

  8. December

  9. Clan(5am mix)

  10. Broken

  11. 絆ノ奇跡

  12. コイコガレ

  13. Anytime Anywhere

  14. Flare

  15. Hey Song

  16. Time Is On Our side

  17. Final Call

  18. Noel In July
    <Ancore>

  19. Imagine(John Lennonのカバー)

  20. You made it

  21. Fine Line(20曲ある内の17番目)

  22. Living my life

Imagine

ローソンクルー♪あきこちゃん

サンマルクカフェ

ミスタードーナッツ

コメダ珈琲

昭和女子大学 人見記念講堂


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