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#7 milet live tour "5AM" 石川公演

日程:2023年10月7日(土)
場所:石川県金沢市石引4-17-1
会場:本多の森ホール
収容:2,700席(1F 1,544席 2F席 564席 3F 560席)
開場:16:00
開演:17:00
※公演時間(2時間11分0秒)
座席:1階C列53番(3列目 陽ちゃん側)


<変化点サマリ>

・途中でジャケットを脱ぐ(アンコール前は初)
・Hey Song 歌詞が飛ぶ!
・天国がなくなった!(地獄とセットじゃないのか)
・何度か舞台袖に指示出していた(音が合わない?)
・Hey Songはローカルバージョンがなかった
・個人的に1/2ワイパーをしたらしっくりきた!
・85歳のおじいちゃんが素敵だった
・miletちゃんステージから降りる(今ツアー初)
・握手していた(今ツアー初)

もちろん、感じることは人それぞれだし、座席によっても変わると思う。
私の個人的な意見として捉えてください。直前の10/1の大阪公演と同等の熱狂さや盛り上がりがあったかというと、一歩及ばずではないかなと思う。
そして、今回が石川県での初めての公演であることを考慮しても、miletちゃんのいつものパフォーマンスが全開で出ていたわけではないように感じた。

後述しますが、音響があってなかった気がするのも要因の一つかな。
あとは、7公演目で中盤に差し掛かってきた中で疲労もあったかな。

公演後の“のどぐろ”がmiletちゃんの頭にちらついていたのかもしれません。それがmiletちゃんの集中力を削いでいたか??(笑)

その一方で、観客たちのmiletちゃんへの歓迎の熱気は半端ではなかったです!開演時の拍手は、どの公演よりも特別で、"Hell Club"のパートでも会場はかなり盛り上がっていました。そして、ラストでは、会場全体が一つになるような感動的な瞬間も見られたからね。

<曲>

inside you(音が〜)

やっぱり何度聴いても良いなぁと思うんだけど
今回は音響なのかなぁ、音が大き過ぎたのか
その辺はmiletちゃんも気にしていた気がする。

これまでの公演でもあったのかもしれないけど
miletちゃん側から見て左側の舞台袖にミキサーの担当の人がいるんだけど
そこに対して、指を使って音を下げるような仕草してた。

C列53は陽ちゃんのお立ち台の近くなので
miletちゃんの左手の仕草が全て見える位置というのもあり
顔を向けて、指で明確に指示していたのが見えた。

絆ノ奇跡(のどぐろの呼吸)

MCでも”のどぐろ”の話しばっかりしていたけど
やっぱりずっと頭はのどぐろだったんだね。

Hey Song(歌詞が〜)

ガッツリ歌詞を飛ばしていた!
盛り上がり過ぎたのか良くわからないけど
笑いながら、しどろもどろしつつも
みんなに「歌って!」という無茶ぶりしていた。
当然、急すぎて、歌えていなかった(笑)

Anytime Anywhere

"Anytime Anywhere"の演出は本当に心を打つものがある。
まだ2回目なんだけど今回はじっくりステージをみていました。
ステージが青い星と白い星で満たされ、まるで綺麗な夜空の中にいるかのような幻想的な雰囲気になってた。そして、その美しい夜空の中で、ラストに流れ星が一筋、流れ落ちると共に曲が終わる。

MC1

5amが嫌いだったら話から、なんで好きになったのか。
この辺はいつも一緒の流れではある。
ミュージックビデオの撮影をしていて気付いたら朝になっていた。
そうした音楽という仕事を通じて、5AMが好きになっていった。

元々は引きこもりだったというmiletちゃん。
歌によって救われた自分がいるから
きっと今もファンのために歌っているんだろうな。

最初は友達のために歌った歌がきっかけで
シンガー目指す事になったんだもんね。

M「初めての場所に足を運ぶたび、会場が1/3しか埋まらなかったらどうしよう、と心配してしまうんです。だから、こんなにもたくさんの方々で会場が埋まっていること、本当に嬉しく思っています。」

おそらく、地元の方々が多いと思うけれども
私がその席を1つ埋められてあげてよかった。

M「石川県はですね、milet的じゃらんで一番行きたい県だったんですよ。初めての方も多いと思うんですけど、テレビと違うと思うかもしれないです。喋りとかがね、ただ、それも含めて楽しんで行ってください」

MC2

グッズ紹介

M「こちらは後ろの方でゲットできるピクチャーチケットです。
  今はデジタル配信の方も多いと思うのですが、紙チケがもらえます。
  ここにちゃんと日付と石川県って入ってるんです。
  それにしても、石川ってスマートですよね。
  曲がってるものが何もないね。

私の周囲は確かに石川ってシンプルだよね。
文字数少ないよねって話していたけれども
やっぱりmiletちゃんの着眼点って面白い(笑)

いつものように、ブックカバーやmilesファンクラブの参加賞を紹介。

そして、今回はスリッパやキャップの紹介はなくて
藍ちゃんが背負っていたリュックサックの紹介。

M「そして、来年5周年のツアーをやります。東京、横浜アリーナか、あと大阪です。ちょっと遠いですが、東京に遊びに来るついでにきてもらえると嬉しいです。」

M「各地に行くたびに、現地の名物を楽しみにしているんですが、今回、私、"のどぐろを!"とリクエストしちゃいました。普段はあまりそういうことしないんですよ。なんかスタッフさんかはツアーで石川とか来るみたいで、すごく詳しいんですよ」

その後、のどぐろに関する情熱的な話が続く。

陽ちゃん「世界一、美味いと思うよ」

Mちゃん「なんでそんなに美味しいんだろうね」

陽ちゃん「100万石の力だよ!。加賀ね」

M「もちろん東京でものどぐろは食べられるんですけど、最近、ある高級寿司店に行って試したら、やっぱり地元のものとは違うみたいなんですよ。ちゃんと比較できるように食べてきましたからね!」

M「でも、石川県にはのどぐろ以外にも美味しいものがあるでしょ?」

M「ほうじ茶とか、ほうじ茶とか、ほうじ茶」

何回も言っていた気がする(笑)

陽ちゃん「これ、ほうじ茶なんだよ。めちゃくちゃ美味しいよ!」
と水筒を手に取りながら紹介。

M「石川はおでんも有名ですよね?他のところの違いは何ですか?」

ファンが一瞬の沈黙の後、「愛情!」と答えると
mieltちゃんが笑顔で「愛情で売ってるんですか?!」

M「私も調べましたよ。車麩やふかしが入っているみたいですね。愛情も入ってるかもしれないけど、それが一番の違いじゃないです!」

M「地元の人って自分たちのものがどれほど素晴らしいか気づかないことが多いよね。」

miletちゃんはmilesに投稿されたメッセージなども良く読んでいるらしく
M「今回、85歳のおじいちゃんと一緒に見に行きます。という方がいました。今日来てるかなぁ」

ファンが手を上げる!

M「あー、いたぁ、すごく思い出になります。ありがとうございます」

のちのラストにつながる伏線が…。

85歳でまだライブに参加するというその元気と健康さには本当に驚かされます。幼い子供から85歳まで、幅広い年齢層の中でmiletちゃんの歌が共鳴するのを見ると、彼女の歌の魅力や力を改めて感じた。

MC3

miletちゃんがラストに語る言葉には金言が詰まっていると思う。

今回も私の心に深く響いた表現として
一部、曖昧な部分がありますが、ニュアンスとしてはあってると思います。

M「私は歌わないと死んじゃう生き物ではないです。きっと、明日から歌えないとなったとしても多分行きていける。けれど、私は皆さんに会いたいから歌を作っています。みなさんに届けたいんです」

いつもmiletちゃんが「時間」について触れる時
人の限りある命の話をする事が多いんだよね。

改めて気づかされました。
"歌を歌う"という行為は、一人では成り立たない。
歌手が伝えたい想いがあり、それを受け止める人がいる。
そうでなければ、歌は空しくなる。

miletちゃんの歌は、miletちゃん自身のためでもあり
私たちがいるから存在しているのだと感じました。

"X"を見ると、また新曲を作っているみたいだけど
それは”私たちに”に会いたいという想いからだから
すごく愛おしく感じる・・・

ラスト

ラストのいつものピック投げの場では素敵なシーンが見られた。

前述の85歳のおじいちゃんについてmiletちゃんが再び触れる。
彼はどこにいるのだろうと会場がざわついていた時
miletちゃんが声を大にしておじいちゃんを発見して呼びかける!

すると、そのおじいちゃんが手を挙げて、ステージの右サイドまで降りてきた。miletちゃんは迷わずステージから降り、彼のもとへと歩み寄り、ギターピックを渡しました。この一連の出来事がまさに私の目の前で繰り広げられ、心からの感動したし、会場全体が拍手に包まれていました。

ただ上から手渡すのではなく、miletちゃんはおじいちゃんと同じ目線になり、手を重ねるようにしてピックを渡していた。おじいちゃんの顔は幸せそうで、その笑顔は私たち全員も笑顔にした最高の瞬間だった。

miletちゃんのその姿勢は、年齢や性別を問わず、相手を真摯に尊重してコミュニケーションをとる姿勢を示していて、彼女の人間性の美しさが際立つ瞬間なんだよね…。

歌のうまさや歌詞の美しさだけでなく、根底に流れる人間性の良さが彼女の楽曲には感じられるんだよなぁ。その素晴らしい人間性が歌詞を通して私たちに伝わってくる。それこそが彼女の魅力の源なのだと実感しました。


2023.10.7 セトリ

※他にも変わった曲あったかもです…(一部失念)

  1. Before the Dawn

  2. Wake Me Up

  3. Walkin' In My Lane

  4. Parachute

  5. inside you

  6. Into the Mirror

  7. HELL CLUB

  8. December

  9. Clan(5am mix)

  10. Broken

  11. 絆ノ奇跡

  12. コイコガレ

  13. Final Call

  14. Living My Life

  15. Flare

  16. Hey Song

  17. Time Is On Our side

  18. Noel In July

  19. You made it

  20. You & I(SEVENTH HEVENから変更)

  21. Living my life

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