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母の薬管理。

母なりに薬の管理しているようですが、やはり薬の飲み間違えや忘れが、目立つようになりました。

色々試しても、やはり失敗ばかりでした。

セリアさんにで、一目惚れしたミニケースを利用することにしました。

これなら見やすい!

引き出しタイプだからこそ間違えなくわかりやすい!

ちゃんとシールも貼りこれで良いかな?

介護は、お金がかかります。

節約しないと、とんでもなくお金が出てしまいます。

土石流のように流れてしまいます。

便利な時代でもありレンタル用品も豊富です。

また、ヘルパーさんやディサービスやらお弁当などもありますから、お金がいくらあっても足りない。
だからこそ節約です。

薬ボックスも高いのにしましたが、やはり、間違えてばかりでした。

次に横に三つの仕切りのあるセリアの仕切りボックスも、やはり私の書いた朝、昼、夜を、きちんと見ないままピックミス!

インスリンは、大丈夫なんですよね。

透析前の腕の麻酔も大丈夫。しかし肝心な内服薬になると、こんがらがるようです。
しかし一包化してあるんですが?

栄養剤も一日一回。しかしほっておくと何本も飲んでしまいます。
透析の方ですから大変なことになります。
隠しても隠しても見つける。

そして、手の届かないところにスットクしました。
しかし、栄養剤は覚えていて騒ぎ出します。わたしですら忘れていても、母はしっかり覚えてる。
透析の日は、車椅子になりますが、自立した生活を送るためにできることはしてもらいます。

歩行器から玄関に座るときは、リハビリにも使われるロコモマットを使い衝撃を和らげています。

自分で、靴も履けるしシニアカートにて、玄関を出て手すりを使い一人で車椅子に乗ってくれます。

しかし雨の日は大変です。

レインコート着せたり手すりを拭いても拭いても雨にて滑りやすくなる。

玄関などは、滑りにくく階段も滑りにくいイタリア製のタイルを使ってくださいましたから、滑りにくいんですね。

まさに介護のための自宅になっています。

母ファーストにて設計士さんが、かなりこだわり作ってくれました。

長年の苦労を労ってあげたい。
母のための暮らしいやすいお家になりました。
だからこそ、自宅にて静養してほしかった。

ケアマネさんには、警戒してばかりいましたが、たくさんの方に出会いながらなんとか信じれるようになりました。

ケアマネさんは、プロの支援員であり、
少しでも在宅介護が緩和される支援してくださります。

福祉の方は、皆さん同じです。

しかし、やはり介護保険があっても高いんですよね。
一つ一つには、そんなにお金がかからなくても、積み重ねてゆくと、かなりの金額になってしまいます。

介護度が、上がれば上がるほど金額も上がります。

高齢者は、長年の人生の苦労や人生のラストを生き抜こうとしています。

高齢者は、社会のはみだしものでもなく役立たずでもありません。
私達の未来の姿を見せてくれています。

若者が、支えないとならない。

小さいときや若い時に支えてきてもらったのですからこそみんなで、支え合うのですよね。

しかし介護というほどでわなくても、イライラしたりします。

更年期やストレスも重なるとかなり辛いですね。
高齢者は、難聴になるときちんと、話を聞き取れません。
女性は、甲高い声ですから余計に雑音になり意味が理解できなくなります。  

男性は、ハスキーでありかなり音程が低い分、余計な雑音がなくなり聞き取りやすいようです。

ゆっくりと、はっきり話してあげる。

しかし、ついつい早口になりまくし立ててしまう。

特にイライラしてる時は、ヒートアップしてきて甲高くなり結果、何を話してるか分からない?になるようです。

だからこそ、悪気ないんですが、無視されたような感じがさらに腹立ちます!

こんなに心配してあげてるのに!

呑気にふん!というかおされたら、なんなの!

このクソばあばあ〜!ともなります。

もう少し、可愛げがないかな?と想ってしまいます。


マイペースな母に振り回されています。

姉が、話したこともきちんと、聞き取れなくうまく情報を、まとめたり処理出来なくなりますから、思い違い。というか勝手にストーリーが出来上がります。

姉に聞くと、違うよ?となりますから疲れてしまいます。
そのたびにやはり認知症。とか、悩み始めますが、たくさん考えてみると症状が違いました。

脳の衰えとともに正しい記憶が、保たれないことはありますね。

介護には、正解はありません。

しかし、何しらの結果は出てきます。

これで、良かったかな?と考えながらも、模索してゆくしかなくこれもまた、私の人生経験の一部でありいつの日か思い出になります。

私も、できるだけ自宅にて暮らしたい。

しかし、子どもがいませんから、母のような甘えは許されません。

だからこそ、介護を通してゆく中で、未来の自分と照らし合わせれるんですね。

姉も娘はいますが、彼女には彼女の人生がありますからね。

姉も口にはしませんが、嫁に行けば、今のような関係を保つことはできない。

それはどの方も同じ気持ちでわないでしょうか?

甘えたいけど、やはり迷惑かけたくない。

これが、今の時代のシニアの価値観ですよね。

世話になるのは、当たり前だ!でわなくて感謝の気持を忘れないこと。

すると、自然にありがとう。という気持ちを口にできるようになりますよね。
その世代により生きる感性というか、考え方や感じ方は違いますが、やはり長生きした分おまけ付き!

これは、平等です!



生き抜くのは、簡単なようで難しいです。

命は、自然の恵であり親からいただいた命。

母のお腹に宿り生まれてきます。


そして、人は、一人でわ育ちませんし生きれません。
皆さん、助け合いにて生きてますよね。

巡り巡り自分も、母のような立場になります。

その時に今の経験が、活かされたらなと思います。


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