「僕とサーフボードと不思議な女の子2人組」

画像1 クラゲなんて気にしないで、僕は…海に入った。「オフショア」…陸側から海側に吹く風。まずは、「パドリング」をして、「アウトサイド」…海の中で沖側のこと。アウトサイドまで、向かった。波を待つ🌊タイミングが、合わない。パドリングが早いのか、なんだか焦っていた。朝、7時〜14時過ぎまで、ずっと海に入っていても、こんなに出来ないものなのかと、僕は、僕自身に少し苛立っていた。毎回海に入ると、何故か普通のビールでも良いから飲みたい衝動に駆られる。まずは、一本決まったら、ビールを飲もうと決めた。
画像2 僕は、周りの職場からの人にも言われるくらい、自分に厳しい。自分自身が決めたルールをとことんやる。もちろん、周りの人には、「完璧」や「見返り」や「期待」も、しない。理由は、簡単…「人には…限度や限界」があるからだ。僕は、不器用だけど、「周りのペースではなく」マイペースをキープ出来たら、時間がかかっても、結果はついてくると言う考え方だ。
画像3 もう、何本目かな?海入っているから時間もわからないな。もう、14時過ぎたのかな?でも、ここで諦める訳には行かない。海の中で大きく深呼吸をした。そして波待ち🌊パドリング、パドリング、テイクオフ🏄️やっと、一本乗れた…。でも、フォームが気に入らなかった。とりあえず、車に戻ろう。そして、飲み屋🏮探して、スナックみたいなところに入り、ママさんお一人で営業されていた。ママさんに、駐車場一晩止めさせて下さいと頭を下げ、生ビールを互いに飲んだ。この日の1食目がまさか、まさかの夕方の生ビールだった。
画像4 お店に、「バーボン」か「テキーラ」が、あるか聞いてみた…。やっぱりなかった。そしたら、「トライアングル」とアイスセットお願い致します。なんで、スナックに若い女の子?って、ちょっと不思議な気分になった。キャストさんでは、なさそうだけど…。
画像5 ボトルを空けて、スナックのママさんに、少し休みます。駐車場お借りしますねって、お伝えして車に戻った。夜中の2時過ぎに、誰かが車のドアをノックした。とりあえず、窓を少し開けてみると、さっき、お店に来ていた女の子2人組だった。僕は…こんな時間になんですか?って、言った。すると、片方の女の子、よく喋る女の子のから不思議な事を言われた。「海でお兄さんが海入って波乗りしているところ」隣りにいる「ひろちゃん」は、ずっと見ていて、「お兄さん」と話してみたいって事になり、迷惑な話だとは思いますが、ずっとつけてました。
画像6 なるほど、そう言うことだったんだね。こっちは、なんで軽自動車に煽られているのか、意味がわからなかったよ。するとまた、よく喋る女の子が、「怒らない」で下さいねって言ってきた。だから、「これくらいじゃ怒らないけど…」車のナンバープレート見て分かるように、「埼玉県」から来ているんだけど、そして、現場の関係で明るくなったら帰るよって、伝えた。すると、「まだ、帰らないで下さい。」「ひろちゃんの想いを聞いてあげて」下さいと言われた。

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