蝋引き布表紙のリフィル
リフィルの手作りに挑戦しました。
リフィルのおおまかな作り方はこちらを参考にしています。
用紙
用紙はこちら。
ただし、お気に入りの万年筆(ふでDEまんねん)で書いたら裏に滲んだので、次からは違う用紙にしようと思います。
ふでDEまんねんはインクドバドバ出るから…普通のニブでササッと書く分には大丈夫そうだった。
お薬手帳としてパスポートサイズの純正リフィルを使おうとしたら、薬局でもらう薬シールの横幅の方がわずかに大きかった。
パスポートサイズのカバーに入ってお薬手帳になるサイズのリフィルを目指して作ります。
純正リフィルがB7サイズなので、B6サイズの長辺に1cm足した大きさにカットし、さらにカバーをあわせて微調整のためにもう少し切った…くらいの大きさにしました。適当です。
裁断機は持っていないので、カッターマットと定規とロータリーカッターでザクザク。
表紙
イイ感じの厚紙が家になかったので、蝋引き布に挑戦。
これは何故かコスメのサブスクに入っていたアロマキャンドル。
まさか蝋引きに使われるとは思わなかったでしょうね。
新しいスライサーを買って、捨てよう捨てようと思いつつそのままだったスライサーで薄切りにした。
量はここまで削った分をぜんぶ使った。
シャンパンの香り……なのかよくわからないけど、なにか香りがします。
ダブルガーゼ生地を表紙に使うサイズより大きめにザックリ切る。
クッキングシートでやるのが一般的っぽいけれど家になかったので、くっつかない加工がされているアルミホイルを敷く。
その上に布を広げ、削ったキャンドルを散らす。
どれくらい散らせばいいのかわからなかったのでとっても適当な量。
この上にまたくっつかないアルミホイルを敷いて、アイロンをかける。
スッとキャンドルが溶けて時間は全然かからなかった。
ムラがある。
もっとキャンドルが多くてもよいのかもしれない。
キャンドルが染み込んだところは黄色くなって透けている。
黄色はアロマキャンドルの着色料かな。
キャンドルが染みてない隙間にキャンドルを置いて再度アイロン。
大体良いのではないでしょうか。
冷めたあともベタベタとしていたので、紙で挟んでサッとアイロンがけして紙に余分なロウを吸わせる。
冷めてからリフィルの用紙に合わせてカット。
完成
表紙と紙をあわせて中綴じ対応のホッチキスでとめたら完成。
模様の位置がちょうどよく、可愛く仕上がった。
蝋引き布がほんのり透けているので、1ページ目は色付きの用紙にした。
黄色をあわせたらすっごく黄ばんで見えたのでここの色は大事そう。
トラベラーズノート純正のリフィルよりちょっと大きいサイズ。
ちょっとカバーからはみ出すかな。
たぶんゴム紐があたってるところからほつれてしまうと思う。
薬局のシールを貼れるのはこれがギリギリのサイズなので、このノートをはさめるサイズのカバーを作ろうかなぁ。
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