私の他己分析 2019.6~8
2019年6~8月に、ALIVEというプロジェクトに参加しました。自身としては2回目です。
この回では山形県小国町が抱える課題に向き合い、様々な企業の次世代リーダーたちがチームを結成し、解決策を提案しました。私はチームサポーターとしてチームに加わり、参加者へのフィードバックを贈る役割を担いました。チームサポーターは解決策の提案には関与せず、チームメンバーを観察し、言動や仕草、思考の癖など、本人の自己認識を広げるためにフィードバックを贈ります。
そのプロジェクトの中で、チームメンバーからいただいた私自身へのフィードバックを記しておきます。
2019.8.23 Session 4
3ヵ月間のチーム活動を終えて、自分達の振り返りをしました。自分自身の振り返り、チームメンバーからのフィードバックの順に記します。
まずは自分自身の振り返りです。
【1】プロジェクトを振り返って、あなたにとっての一番の気づき・学びは何ですか?それはどんな場面で得ることができましたか?
・成功体験への固執がある。
前回のALIVEのチームが良かったので、そのときと比較してしまう。
・人を成長させるリーダーとそうでないリーダーの違いの1つがフィードバック。
チームサポーターmtgで。
【2】プロジェクトを振り返って、あなた自身の独自の強みと感じた部分や、こういう部分でチームに貢献できたと感じることはありましたか?それはどういう場面や誰のどんな言動を通じて感じましたか?<Keep>
・状況の把握。
Session 3まではメールでのやり取りを印刷して誰が何を言っているのか把握しようとしていた。それが苦ではなかった。
【3】逆にあなた自身の課題や弱みと感じた部分や、こういう部分で役に立てなかったと感じることはありましたか?それはどういう場面や誰のどんな言動を通じて感じましたか?<Problem>
・メンバーに興味がない(課題の方が興味がある)。
適切なフィードバックを贈れていない人がいる。
【4】この3ヵ月間での学び・気づきを今後どのように自身のあり方・仕事の仕方に生かしていきたいと思いますか。<Try>
具体的なフィードバックを贈る。そのためにその人に興味を持ち、よく観察する。
チームサポーターよりテーマ担当の方が向いているかもしれないので1年以内にやる。
一方、3ヵ月間をともにしたチームメンバーからは、以下のようなフィードバックをいただきました。
【1】みくさんの魅力・強みと、それを感じた場面や言動
しゅんちゃん
・自由と行動力
自分には真似できない
まっすー
動じない。男性ばかりの班で女性一人。普通なら気後れしたり、居心地の悪さを感じたりすると思うが、それを感じさせなかった(実は感じてたらごめんなさい)。
言葉のチョイスや視点。フィードバックの場などで出るコメントはハッとするようなものが多かった気がします(女性ならでは?)
ひがし
みくは、初めて出会った時から今まで、冷製で尚且つ、独特な目線や考え方で、自分にはない発想や観点に驚きました!そこが強みであり、魅力だと思う。
つの
サポートメンバーとして、2ヵ月半ありがとう!客観的な視点でいつも見てもらった事、感謝です。マイペースな所もとても良いと思うよ。
シュンペー
・言葉の選択が上手い
リフレクションのフィードバックの言葉が刺さる。
【2】今後期待すること・今後の成長課題と感じること(ぜひ厳しいことも書いてあげてください)
しゅんちゃん
立場的に難しかったと思うけど、その辺り(難しさ)も発信してほしかったし、自由な発信もあっても良かった。
まっすー
チームサポーターとしての立場に徹していたため、どこまで頼ったり聞いたりしていいか迷ってしまいました(個人的に)。班にもう一人、女性がいたりしたら違ったのかもしれませんが。
お互いの役割の線引きをもう少し発信してくれるとよかったのかもしれないと思いました。
ひがし
色々なプロジェクトにも積極的に参加していると話していたので、サポーターだけじゃなく、みく自身の意見を発信して、ゆくゆくはプロジェクトを開く立場になって欲しいと思います。
つの
マイペースな所をたまには変えてみてもと感じました。急にアイス食べていたり、ハミガキしていたのはビックリしました。(笑)
シュンペー
自分の事をもっと出して欲しい。
謎な部分が多かった→良い意味で
最後に各自決意表明をし、ALIVEプロジェクト2019年度第3期は幕を閉じました。この場での自分自身の内省、他者からのフィードバックを大切にしていきます。
チームメンバーの皆さん、かけがえのない経験をいただきありがとうございました。
ちなみに2020年1~4月に、ALIVEのテーマ担当を担い、このときに挙げた<Try>を実現しました。テーマ担当としてはSession 2, 3の設計とファシリテーションという役割を全うできたと感じています。ただチームサポーターの方が大変だった分、学びも深かったです(テーマ担当は自身の内省もフィードバックもないので)。次回はまたチームサポーターをやりたいです。
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