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アソーシャルに生きる

「ようこそ。ここでは快楽が至高の善である」
とエピクロスの庭園の入り口には書かれていた。

彼のいうことはかんたん。

  • 幸福とは善である

  • 不幸とは悪である

喜び多く、幸福に生きることは善いことだ――というだけ。

スーパーシンプルだ。

ところが、この価値観は世間にはなかなか理解されない。

「エピクロス主義」といえば「飲みィのやりィのやりまくり」で、豚のように生きることだと受けとめられた。

現実には反対で、エピクロスはパンと水さえあれば満足だ、と考えた。
+チーズでもあればごちそうである。

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