イタリア ミラノで帰国用の抗原検査を受ける方法(PCR検査は高額なので)

コロナの水際対策で日本はすべての入国者に対して渡航先から出国するまでの72時間以内にPCR検査または抗原定量検査を受けることを義務化しています。今回は、イタリアミラノで抗原定量検査を受けられる場所を紹介します。(※2022年6月下旬情報です)

PCR検査は高額

基本的にPCR検査の費用は10000~20000円とかなり高額です。
一方、抗原定量検査は4000円程度とお安く受けられることがわかりました。
また、仮にPCR検査の場合、一度でも陽性になってしまうと、感染性がないにもかかわらず持続的に陽性が出てしまう人が一定数いるようです。
定量抗原検査は、感染性がなくなった段階で陽性は出にくくなる傾向であると知り、「もしかしたら一度かかっている可能性もあるのではないか?」と不安に思い、帰国時に強制隔離されないように抗原定量検査を受けてきました。

抗原定性検査の陰性証明書は日本入国に使えないので注意

一般的にクリニックや空港などで抗原検査は受けられ、15~20ユーロですが、こちらは抗原定性検査のことであり、こちらの陰性証明書は日本入国のために使用することができないので注意が必要です。

空港においても、直前にこの検査を受ければいいと考えてチケットも予約した状態でチェックイン拒否され慌てている人も何人か見られました。

クリニックや空港では抗原定量検査は受けられないことが多い

抗原定量検査は、一般的に結果そのものは1時間以内に出るとのことですが、専用の機器が必要なため、普通のクリニックにはその設備がない場合が多いとのことです。
今回は、直接その設備があるラボを調査し、実際に受けてきたので、その内容を紹介します。

Cedal ラボ

Cedalラボはミラノ中央駅から4駅のIstria駅から徒歩1分のアクセスで、
PCR検査も受診可能です。


以下は、Cedal社の公式サイトのもので、Ⅲgenerationと記載されている検査が抗原定量検査で僕が受けてきたものです。実際に入国審査にも使用することができました。

費用は50ユーロと記載されていますが、窓口に行くと日本のフォーマットへの陰性証明書作成費用込みで30ユーロでした。クレジットカードも使用可能です。


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