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他者目線で相手に優しい仕事観

あらすじ

チームで仕事をしていると、相手が心地よく感じるタイミングで話しかけてくれる人となんでこのタイミングで話しかけてくるかなぁ・・・という人がいる。

  × 出社して来たらすぐに話しかける(登校したらすぐに話しかける)

  × 席に戻ってきた相手の顔を見た瞬間に話しかける

  ○ 席に着いて、落ち着いてから、改めて話しかける

  ○ 儀式(カードを通すなど)が終わってから、改めて話しかける


  × トイレに立った時に、話しかける

  ○ トイレから帰ってきた時に、話しかける


 他人から嫌われる行動をとる人の共通点は、すべて「自分の都合」ということであろう。


他人目線で考える人とは・・・?

 「他者目線」で考える人は、自分が行動する前に「ちゃんと相手のことを考えている」と思う。もしかしたら、とても急いでいたり、他に優先したいことがあるかもしれない、、、とかね。

 にもかかわらず、自分の都合(気分?)を最優先で、他者のタイミング(時間)を奪ってくる。

  ※ 話しかける時点で「相手の時間を奪う」という感覚が必要です


 例えば、雨の日にカサをさしながら荷物を抱えて歩いている人に,ティッシュを配っても受け取ってくれるはずがない。
 仕事として、ティッシュ配りをするのであれば、雨が降ってない時に渡すのか、カサをしまったタイミングで渡すようにする業務を設計すれば良いだけだろう。

 例えば、◎◎大学に合格したという情報を電話で確認し、本人が登校してきた時に、「おめでとう!◎◎大学に合格したって!?」といきなり声を掛けたとしたら、大惨事になることを想定してないのだろうか・・・?

 ・学校から内密にって言われているのに、周りに知られてしまった、、、

 ・隣にいる友人たちには、自分の口から伝えたかったのに、、、

 ・もしかしたら、その情報伝達が間違っていて、不合格だったのに、、、



 さらに言えば、本人がいないところであっても、他の生徒がいるのに言っちゃう人とか、、、

 ・「そういえばさー、なんかさー、□□くんが◎◎大学に合格したって!」

 と、デカい声で言っちゃて、聞こえてないフリしてるけど、しっかり漏洩している。
 デリカシーがないというか、相手のタイミングで話しかけられない人は、きっとモテなくなるのだろうなぁ・・・



逆に言うと、

ちょっとしたことまで配慮してくれる人って、いいよねって感じちゃう。

 地区全体のファイル集約仕事をしていると、気づかいに嬉しくなることも多いのです。「2020年1月売上管理表【・・・・地区】このファイルを更新して、送ってくださいね」と依頼すると、送ってくれたファイル名がこんな感じだとします。

  ①2020年1月売上管理表【・・・・地区】

  ②2020年1月売上管理表【●●●校】

  ③2020年1月売上管理表【●●●校】0101

 ①の場合、各校舎から送ってもらうファイルが、同じ名前になってしまう・・・だから、保存するときに「名前を修正して」保存しています。

 ②の場合、先週のファイルと同じ名前になってしまう・・・

 上書き保存するべきデータなら良いのですが、毎週の集約となると、タイミングごとに違う情報が載っているので、別途保存することが必然です。
 だから、保存するときに「いつの情報なのか」も名前に添えて保存してます。
 そんなことを見透かしたように、③の様に送ってくれる人がいると、

 「やっぱ、わかってるよなぁ~」って思っちゃうんです。



 整理すると、

 他者目線で、相手に優しい仕事をしてくれる人は、きっと顧客(生徒・保護者)に対しても、優しい仕事をしてくれるんだろうなと思える。だから、日々のささいな行動って、全部つながっているだといわれるのでしょう。

   

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