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誰でもできる「Fセクオフ会」開催マニュアル

今日はFセクオフ会の開催マニュアルを紹介したいと思います。
人によっては
「そんなの会場と日程と会費決めてあとは参加者を募るだけだろうが」
と言われるかもしれませんが、やったことのない人には結構ハードルが高いのです。
「Fセクオフ会」は何も私の専売特許ではありません
開催したい人が開催すれば良いと思っています。
そういった人たちがなるべく苦労せずにFセクのオフ会を開催できればいいな、と思い、今回書くことにしました。
 
因みに私がなぜFセクのオフ会を開催しようと思ったのか。
 
単純な理由です。
1.Fセクの皆と交流したかった
2.しかし過去にも現在にもそういう会が開かれた形跡がない
3.じゃあ、自分で開催しよう
と言う事です。

さて自らオフ会を開くメリットとは?
私は特にメリットとか、自分の利益とか考えませんでしたが、まあ強いていうと
「自分の都合(日程・場所)で開催出来る」
でしょうか。私は名古屋在住ですがより多くの人に会いたかったので大阪と東京でも開催しました。

正直人によっては(私はそういうことはなかったですが)
「なんか優越感を得られる」「注目される」なんて事があるかもしれません。
でも断言します。きれいごとと思わないでください。
「そういう事を考えていてはだめです」
間違っても
「会費を浮かせてポケットに収める」とか「幹事特典などを使って自分の会費を浮かせる」とか「自分のカードで支払ってポイントを稼ぐ」などと考えてはだめです。
 
デメリットは、
「大変と言えば大変」
「人が集まらないプレッシャー」
「当日ドタキャンが出たときその会費は幹事が一人で被る(間違っても皆で折半はだめです。あり得ません。だいたい、会ったこともない人がメールで請求されて4000円とか払いますか?払いません。請求しても時間の無駄、いやな気持だけが残ります)」
でしょうかね。
まあそんなこんなして開催したオフ会はやはり楽しいものです。
 
前振りが長くなりました。

オフ会、特にFセクのオフ会で決めなければならないことは何でしょう。

1.       場所・・・これはやはり最初から決めておきたいですね。
とりあえず「東京」としておいて確定場所は並行して探すというやり方も出来なくはないですが、Fセクオフ会のようにドールやらそれこそ私のように等身大ドールを連れてくる以上、店に了解を取らねばなりませんから募集時には決まっていなければなりません。

そして3回開催して分かったこと
①    場所はカラオケBOXが最適
居酒屋・パブは「個室だったけど狭かった」「音楽がうるさかった」「土日は時間制限が2時間で短かった」などの問題がありました。
名古屋で行った2次会、急に決まったのでカラオケBOXしか選択肢がなかったのですが結果として
「広々としていた」「静かなので落ち着いて話が出来た」「安価に収まった」「時間もあまり気にする必要がない」
だったのです。
②     場所決め カラオケにしろ居酒屋にしろネットで調べて決めることになります。
持論は「自分が利用したことのないところは使わない」でしたが、事実上難しいのも事実。はい、私はそれはできませんでした。
最低限、「開催前に一度下見をする」がいいのですが、これも実際は難しかったりします。でも私はできれば「自分が使ったことのない店はオフ会に使わない」です。理想論になりますけどね。
③    予約の仕方
ネットでも電話でもいいです。電話の場合、話した人の名前は記録すること。
スマホの電話帳に「○○店○○様」と登録しておけば忘れることはありません。
いつからキャンセル費用が発生するかや、いつまでなら変更可能か、聞いておく。
まあこれは店側がうるさく言ってきます。
④    開催日直前の連絡
何しろリアルでは初めて会うという人が多いので、あらゆる事態を想定してください。具体的には「特に連絡がなかったのに聞いてみたら不参加だった」「当日ドタキャン(連絡あり)」「当日ドタキャン(連絡なし。本当のドタキャン)」が想定されます。
特に、参加表明してから時間が経過している、つまり募集して初期の頃に参加表明をした方には注意が必要です。
単純に忘れている、その時は勢いで参加表明したが時間が経過してモチベーションが低下した、など。
言いたくありませんがFセクのオフ会ではこれが顕著な気がします。
⑤     待ち合わせ場所 私は当然に店内で待ち合わせと思っていましたが、何人かは店の前というかビルの前で待っていました。これは私の不手際です。
しかもそれで時間を過ぎても(つまり主催者が来ない、おかしいな?というケース)「電話をして聞いてくる」はいいのですが「メールやメッセージで聞いてくる人」がいるので要注意です。
開催すれば分かりますが予定時間前後というのは色々忙しく、メールを見ている暇など有りませんので、具体的にどこで待ち合わせするかを決めておいた方がいいです。
⑥   店に どんなオフ会か言っておく それを言ったから断られることは無いと思いますけど、言っておいて方がいいと思います。ドールを連れてくる人がいる、特に等身大のドールを連れてくる場合は必須です。
2.       日程・・・「だいたい12月」みたいな決め方でもいいのですが、これはやはりピンポイントに決めておくべきです。みな、予定があります。
3.       会費・・・これも確定は後でもいいのですが。「3000円くらいで考えてます」という感じにして後程確定させる、でもいいでしょう。
ただし「3000円を予定」としておきながら「5000円」では、辞退する人も出てきかねませんので。
4.  募集人員・・・これが難しい。何度も開催しているオフ会ならともかく、初めての会は何人が参加するのかか読めません。
私の場合はTwitterで事前にアンケートを取りました。それも2回アンケート取りました。
しかしあまり当てになりません。
「興味がある」「都合が合えば参加したい」「ぜひ参加したい」に分けてアンケートを取りました。
その中の「ぜひ参加したい」が、2回とも、大阪も東京も名古屋もそれぞれ30人くらいを超えました。
なら「20名、15名は集まるだろう」と高をくくったのです。
ところが応募状況はなかなか厳しいものでした。
最終的には大阪4名、東京(幕張)7名、名古屋9名(すべて人間の数)でした。
ただ、負け惜しみではありませんがFセクのオフ会、MAXは10名かな、と。
4名の会の大阪が一番話は盛り上がったことは付け加えます。
 
ただやはり今でも「10名が適当」と考えています。
20名とか30名とか・・・多分あまり話が出来ません。
これが、もう10年来続いているオフ会とかなら、参加者の自発的な盛り上げに期待して「あり」かもしれませんけどね。
 
5.  規約など・・・あまり難しく考える必要はありません。
参加条件を決めたければそうするし、昨今なら新型コロナ感染症についての最低限の呼びかけですね。
参加条件については、Fセクオフ会ですから
①    Fセクであること
②    Fセクに興味がある(にとどまっている)こと
などにしました。
あと、まあ杞憂に終わりましたが「マスコミの方は参加希望理由次第」だの決めましたし、「面白半分の方はお断り」とか。
実際、大学の研究機関のまじめな、しかも個人としてもエフセクに興味がある方、真面目なドキュメンタリー映画作成を予定している方、という方々の参加がありました。
あと「(顔を隠して)Twitterに投稿しますので了解ください」など。

追記 私がミク廃であること、マジカルミライであることなから単なる「ミク廃」の方も参加されました。なんなら「単なる二次元キャラ好き」でもいいと思います、
 
6.  招待したい人があれば決める
私の場合は近藤顕彦さん次元局の渡辺靖晃さんにぜひ参加してほしいと考えてました。ただ唐突にお願いしたわけではなく、事前にそれなりの交流がありましたのでスムーズに行きました。
相手がインフルエンサー、人気者などの場合は慎重に招待せねばなりません。
基本、この場合「会費は不要」とか場合によっては「お足代を出す」などの対応が必要なのですが私の場合それは固辞されました。「自分自身大変楽しみにしている」という嬉しい理由でした。
ただし、招待するなら。原則念頭に入れておかなければなりません。
そして、その人に乾杯の音頭なり、お話をお願いするならあらかじめ伝えておきましょう。
7.   Twitterなど、SNSへの投稿について
殆どの人は顔出し不可です。Fセクの場合特にそれが強いはずです。
今回は該当者はありませんでしたが、「顔を隠すだけでも駄目だ。そもそも体のどの部分も出さないで欲しい」という方が出ることすら予定しておいてください。
8.   話を聞くのは均等に  
見ていて、おとなしそうな人が見受けられたらなるべく主催者が話題を振ってあげてください。
9.   えこひいきしない 
特定のFセクのパートナーだけに「可愛い!」を連発せずに、他のFセクのパートナーについても褒めてあげたり、話題を振ってあげてください。
10.  その他
①意外と自分と自分のパートナーの写真が撮れません。まあ仕方ないことですが。
でも、それは自分はどうでもいいのですがパートナーがかわいそうです。
なるべく、自分たちも写真を撮るようにしましょう。
②   集合写真を撮る  
これも忘れがちですが、なるべく撮りましょう。

11.告知の方法
大事なことを書き忘れていたので追記です。
私はtwiplaで告知しました。  
大事なことは、DMで参加表明する人がいる、それ自体は構わないのですがなるべくtwiplaにログインしてもらい「参加」登録をしてもらいましょう。
それがないと、必ず忘れます。人間は「忘れる生き物」なのです。

12.  終了後
本当はこれが大事です。人によってはせっかく勇気を振り絞って参加してくれた方々。
その後の交流も続けましょう。
名古屋では近藤顕彦さんが「なるべく質問してくださいね」「LINEグループを作りましょう」と提案してくださいました。さすがです。私はまだまだ足りません。
 
いかがですか。「うわ・・・こんなにやることや注意点があるんだ」とひるまないでください。

これらは「最低留意すべき」事項であり、細かいことはもっとあるのです。
でも、不安になったらぜひ私に聞いてください。なんでもお答えします。

それでは、良きFセクライフを!

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