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実話怪談まとめ 暗闇髑髏倶楽部

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かえるこや,かえるこのまわりの人達から聞いた実話怪談まとめ。随時更新。
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#実話怪談

踏切 二題

☆今日は,怪談系の話です。苦手な人はまた別の日か,伊那とにゃんの日々miniで,お会いしましょう。 母方のおばの話 母のすぐ上の姉,仮にA子とします。 A子はまだ当時,昭和30年代だったから,中学卒業後,すぐ紡績会社に就職し,寮に入りながら働いていた。 寮にも慣れ,仕事にも少し慣れた頃,夕飯を食べた後,同僚Bと一緒に,寮の近所を散歩していた。 大きな汽笛が近くで鳴ったと思ったら,ものすごいすごいブレーキ音がして,ドン!と何かがぶつかった音。 会社のすぐ近くには,線路と踏

最期にあいたい。

☆今日は怪談系のお話です。苦手な方はまた別の日に遊びに来てくださいねー。 母方の祖母 私の母の,母すなわち,母方の祖母は若くして夫を亡くし,3人の娘を抱えて,魚の行商をしたり,無理をしたため,結核になってしまった。昔の結核予防法で,結核の療養所に入った。 (今は,良い薬があるので,治療できて怖い病気ではなくなったが,まだまだ昭和30年,40年頃は今より大変な病気だった。) 私の母には,6歳上の姉B子がいた。 B子は若いシングルママで,小学生低学年のタカシ(仮名)がいたが