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愛の可能性 開くのか 閉じるのか

残念なことに、「世の中にそう上手い話はない」と思っている人の方が多いように思うんだけれど、でも、意外に物語のような「そう上手い話」ってあるものだったりする。愛に関してだって。


→初恋の人に振られて、そのままそれぞれ遠くの場所でそれぞれの人生を歩んだんだけど、どういうわけか急速に縁が引き戻されて、十年以上の時が経ってからゴールインした人とか。

→「高嶺の花」と諦めてアタックできなかった相手が、ずっと時が経ってのち最初から自分を好きでいてくれたことを告白してくれて晴れて一緒になった人とか。

→地元から遠く離れて暮らしていた人が付き合いで参加した飲み会に、幼稚園時代のクラスメイト(本人たち全く記憶なし)が偶然参加してることがわかって、そのまま意気投合して付き合うことになった人とか。

とか、ここに書ききれない色んなことが、世の中には結構多くあるんだ。


こういう話を聞いても、「でも、だって、私は・・・」と言って、自分の愛の可能性を閉じてしまう人もいるのだけれど、それは本当にもったいないなあ、、、と、心から思う。


私の男友達がね、ああ、彼は三十代半ばなんだけども、「今の彼女、27歳年上なんだよ〜〜」と、嬉しそうに教えてくれたの。

子育ても終わって、お孫さんもいて、閉経もされてるんだって。

さすがに27歳上はすげーなーー(彼のこれまでの歴代パートナーを知ってるだけに)、と一瞬思ったんだけど、彼はこんなことを教えてくれたんだ。

「未来ちゃん!女性はね、何歳になっても美しい人はやっぱり美しくて、良い女はやっぱり良い女なんだよ!美に年齢は関係ないんだ!俺知らなかったよ!!」
って。

なんかこの言葉にすごいインスパイアされたよね。

女は女を捨てた時に女じゃなくなるのかもしれないな、って。


「もう恋する歳じゃない」って、そう限定するのは自分だし、「もうそういうの(肌をあわせることとか)どうでも良いわーー」って、切り捨てて閉ざしてしまうのも自分なんだと思う。

ファンタジーを信じて良いし、信じるということは可能性が拡大されるということで、それはすなわち自らの宇宙を大きくクリエイションするということなんだ、と私は思う。

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