🦋 何も恐れる必要はないのだ。 私たちは「零」の中で夢を見ながら一喜一憂しているだけなのだから。
あらゆる「数」を数えなくなってから、世界が違うもののように見えてくる。
人は何かを失うと、人生が大きく目減りしたように感じるけれど、本当はただ単にゼロに返るというだけのことなんだよね。
・・・という、至極当たり前のことに昨日気づいて「嗚呼・・・」と思う。
本来人は何も所有などしていないのだ。
それなのに、手に入れたものを自分のものであると勘違いをしているから、それを失うことを恐れるのだ。
まるで人生の損失であるかのように。
でもね、単にゼロに返るだけなんだよ。