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証券アナリスト試験(実務家ではないver)

 こんばんは、お久しぶりです。本日、証券アナリスト2次試験の結果発表があり、合格\(^o^)/この2年間、応援ありがとうございました!
 中小企業対応メインの会計事務所の"株関係"業務、
*会社の法人税申告書・決算書作成
*証券税制の処理
*中小企業M&Aでの財務/税務DDとバリュエーション
*未上場株式の株価算定(相続・贈与・法人時価)
これくらい?😂 
 証券アナリスト業務、、、実務経験要件満たさないかもしれない\(^o^)/ 
 現在、登録申請書を提出済。実務経験なしって言われたら登録しない。
※実務経験ない人向けの検定会員補ってのもあるけどそれは嫌。

◆試験;経緯
 コロナ禍が始まった令和2年上半期、日経平均が16,358円に\(^o^)/ 
 現物株トレーダーで良かった。信用3倍とかやってたら死んでいた。でも、その後の2020年9月、信用2倍で死にかけた😂w
同月、「台風でFFさんが飛行機でこちらにきてくれるようなデートがなくなる」、「億単位の保険金等が入るも、『私には稼ぎ(所得)がないから相続税申告報酬払いません』っていう人との契約解除」など色々終わってた月。

信用買いでやらかしたし、このままじやばい、と証券アナリスト試験へと歩を進めた
*2020年5月18日 1次通信申込み* 信用買いでやらかす前に申し込みはした。
6月~翌1月で通信講座(公式)を受ける※6〜12月サボってた

2021年4月の春試験、2021年の秋試験を受ける(1次試験)

2022年6月の試験を受ける(2次試験)

◆1次試験(ほぼ省略)
2020年6月から協会の強制通信開始も半年サボってた😢
確定申告時期は勉強時間確保厳しいから、春試験・証券分析と財務分析の2科目を受けることに。
秋試験・残りの、経済1科目を受けることに。熊本から博多へ♪ 

過去に受けたことのある資格試験→税理士とFP
ということで、経済がほぼ初学という感じできつかった😂w
CFP®︎の金融が可愛く見えてくる試験。

購入テキスト(1次);TACのテキスト、速習!マクロ経済学、速習!ミクロ経済学、証券アナリストのための数学再入門
視聴YouTube(1次2次);しし丸の証券アナリスト学習室、おかねのおにいさん

◆2次試験
①通信申込
 1次試験の合格発表が2021年10月末。早速、2次試験用のTACテキスト&過去問題集購入。ここで問題発生。この時期にテキストポチると2021年用が届く。ちゃんと見てなかった💀
※でも、過去問題集は通信テキストにもあるから2021年の問題も確保できた

 現行の2次試験のシステムとしては最後なので2023年の試験に役立つかはわからん。が、記録として残す。
4科目;*証券分析*市場と経済*企業分析*倫理
「さまざまな試験対策を聞いて共通しているのは、倫理をしっかりやれ」
でもどう対策するか?が問題。倫理も残り3科目も論述式である点でカンが許されたマーク式の1次試験よりきつい。

②倫理
 倫理*倫理テキスト2周読む+倫理規程を録音(10分ちょい)・リピート再生
倫理規程の録音、散歩中や電車内での移動時間等、、、5月中旬から何度も何度も1.5倍速でリピート。規‘程’の中にどの規’定’があるかはリピートしてる間に思い出せるようになる。試験中、規定番号を探す時間短縮に。穴埋め問題系は、考えずにサクサク埋められることが多い。一応、文脈に合うか確認するけどね。
 どう論述していいかわからない人向けに;こういう試験は基本的に三段論法で対処するのが鉄則。数学でも法律でも、事実や事例を見て、どういうルール(公式や法律等)を使えるか考えて、事実や事例がルールに当てはまることを言って、その結果・効果がどうなるか説明する。
 三角形の面積であれば、底辺✖️高さ÷2で求められる。事例として底辺2cm高さ5cmであれば、当てはめると、事例の面積は、2cm✖️5cm÷2=5㎠という感じ。昔からこういうことはやってきてるはずですので、同じ要領でやっていく。
 事例の問題となるような事実を記載してあげて、ルール(証券アナリスト職業行為基準)のどこと照らし合わせる・当てはめるかを書いてあげて、そこに違反している、違反していないと記載していくイメージ。
具体例(第2問、問1①該当条項3(1))
違反する行為と理由
 B社によるITベンチャーのM&Aについて、B社として機関決定していないにもかかわらず、断定的な表現でレポートを作成したことは、「合理的かつ十分な証拠」を持たないにもかかわらず投資推奨したこととなり、基準3(1)に違反する

B社による〜レポートを作成したこと・・・事実部分
合理的かつ十分な証拠を持たないにもかかわらず投資推奨・・・ルール部分
したこととなり・・・事実とルールを当てはめた
基準3(1)に違反する・・・結論

事実部分とルール部分:ルールがちょっと抽象的で、事実が具体的な話で、事実がルールに包まれている関係(包摂関係)の説明が必要。
ルール部分と事実部分って、抽象的と具体的な話が両方出てくるから一見似てるようなことを書くわけだけど、片方しか書かない人もそれっぽいこと書いてるから自己採点で○にしがちな気がしている。(ダメ)
例えば、
・B社による〜レポートを作成したから基準3(1)に違反するって書いたら、当てはめてないからダメ
・合理的かつ十分な証拠を持たないにもかかわらず投資推奨したからダメって書いたら事実面が抜けてない?って言われちゃう可能性があってよろしくない。
両方書く!

③証券分析、市場と経済、企業分析
 1次試験が終わった後だし、基礎だけは入ってると信じて・・・
2次試験の問題を読む→考える→解答を丸写しで書いてみた 
考える時間・問題を読む時間を無視してひたすら書き写した場合にどれだけ時間かかるかって結構重要じゃない?そういうのも確認。うーんって悩んでる時間どれだけ使っていいかが試算できる。量多すぎ。やばい。

 証券分析について、私立文系の私→関数電卓持ってない。使い方もわからない。税理士業務で使う普通の電卓でいく。ということで、やばい数式のありそうなものは基本的に捨てる。デリバティブと統計はほんとに分からなかった。株トレーダーではあるので、株式ポートフォリオ戦略やパフォーマンス評価、行動ファイナンス辺りを重点的にやった。
 とはいえ、債券やらアセットアロケーションやらいろんなものが白紙ではどうしようもないので、問題読んで考える→解答丸写しを基本とした。

 市場と経済について;対策はIS-LMとAD-AS分析(マクロ)とゲーム理論(ミクロ)と、情報(ミクロ)辺りだけに絞った。1次で学んだことで対応できるなら対応する程度。時事ネタっぽいのが来た時の対策としては、結局、基本的な処理を問われるんじゃない?と思っていた。その場合、事実と経済理論を当てはめて結論を出す(三段論法)、といった処理で対応していく方針。分からんなら捨てる。

 企業分析について;税理士試験で受けた簿記論・財務諸表論という科目のおかげで、基本的な簿記の処理は分かるのが大助かり。でも、連結会計は苦手。
 時間は有限なので、ここで対策したのは、別科目と同じように問題見て考えて、そのあと答え丸写し。そのあと、連結会計復習。あとは財務分析の各指標は暗記。

 結局のところ、私の戦略は、「得意分野をのばして、苦手分野は基本的な型を身に付けて全滅は避ける。」

 試験が終わった今、TACの総まとめテキストじっくり読んで理解していきたい(๑>◡<๑)。。。

 


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