笑うって素晴らしい.

私はすごくポジティブ人間だった.
周囲の人からも「落ち込むことってある?」とか「ネガティブになることってある?」と聞かれるほどポジティブだった.

とにかく人前で話すことが好きだったし、人を笑わすことが好きだった.

だけど、その性格は徐々に変わっていった.

コロナ禍で人に合わない毎日を過ごすこと.新しい環境で生活すること.人間関係.
色んなことが重なってストレスが溜まっていき、どんどんネガティブになっていく自分の精神を保つのに精一杯だった.

いつの間にか人と話すことや人を笑わすことが怖くなり、自分に自信がもてなくなった.
自ら命を絶つという最低な選択が頭によぎる程の精神状態にもなった.

ポジティブ人間だった当時の自分からは想像もできないだろう.


ここからはそんな自分を救ってくれた2組の芸人さんの話をしようと思う.

それは「令和喜多みな実」さんと「丸亀じゃんご」さんの2組だ.

最初は2組とも漫才を見て沼にハマった.
この2組の漫才を見ている時だけは、辛いことや苦しいことを忘れて心の底から笑うことができた.

そこから漫才だけでなくテレビやラジオ、YouTube、個々の活動も追いかけるようになった.
もちろん単独公演は劇場に行けなかったとしても必ず配信で見るようにしている.

ここまで追いかけるようになったのは理由がある.
もちろん2組の作るお笑いが好きで応援したいという気持ちが大きい.

だけど私が追いかける理由はこれだけだはない.
それは2組に「恩返し」がしたいということ.

あの時の私を救ってくれたからこそ彼らに恩返しがしたい.

どんな形で恩返しができるのかと考えた時に、私にできることは彼らの出演する公演を見にいったり配信を見ること、賞レースやバトルの票を入れることなのではないかと思った.

もちろん差し入れをあげたりすることも一つの形だと思うが、芸人さんにとって自分達の提供するものを心の底から楽しんでもらうことが1番なのではないかと思った.

だから私は今日も彼らが提供するものを見にいく.

もちろんこの他にも毎日私を笑わせてくれるすべての芸人さん.
いつもありがとうございます.

そして今私が思うことは「笑うって素晴らしい」ということ.
笑っていれば意外となんとかなる.

今しんどい思いしている人、簡単なことじゃないかもしれないけど苦しい時こそ笑ってみてください.
無理しなくていい、逃げ道を作ってもいい.
笑って救われることってあるので.


最後にもう一度言わせてほしい…

あの時私を救ってくれた2組の漫才師.
心の底からありがとう.
そして今日も生きる理由をくれてありがとう.

私は今までもこれからも2組のファンです.


ここまで読んで下さった方、ありがとうございました.

ほな、またね.


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