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ダ・ヴィンチ8月号にて「わたしの結び目」ご紹介いただきました

(この記事は旧ブログに2023年8月7日に投稿されたものです)

タイトルの通り、発売中のダ・ヴィンチ2023年8月号にて拙作「わたしの結び目」を2つのコーナーでご紹介いただいています。ありがたいことです。


ダ・ヴィンチ2023年8月号

こちらのクレヨンしんちゃんの表紙が目印です。


ダ・ヴィンチさんの今月号の特集が『「大新人時代」が到来! いま”絶対に読んでほしい!"小説50』ということで、「文芸誌・小説誌編集長”推しの新人”アンケート」というコーナーと、「思わずジャケ買い!装丁で見つける新人作家」というコーナーでそれぞれ「わたしの結び目」が選出されたとのことです。

ありがたいことです(大事なことは2回言う)


こうして内容に関してと装丁に関しての両方の側面から選んでいただけるのは大変嬉しいですね。

皆さんも書店で見かけましたら是非お手に取って「わたしの結び目」を探してみてください。そして「まだわたしの結び目は読んでないなー」という方がいらっしゃいましたら、ダ・ヴィンチと一緒にレジまで持って行ってあげてください。


最近は「小説を書き続けることの大変さ」について考えることが多いです。

書くこと自体に関していうと、私は実生活やニュース、あとは本や映画などから着想を得ることが多いので、アイデアの枯渇に関しては今のところそこまで心配していないのですが、依頼が来なくなると、小説を書いたとしても商業出版することはできなくなります。

現段階ではありがたいことにさまざまな出版社の方から依頼をいただいており、それに応えることで忙しくさせていただいております。これは読者の方が私の本を読んで、広めてくださったからこそだと思っています。

デビュー前、無名の新人である自分の本を読んでくれる方なんているのだろうかと不安になったことをよく覚えています。告知用に始めたTwitterもフォロワーさんがなかなか増えず、ここで宣伝ツイートをして何か意味があるのだろうかと悩んだこともありました。

しかし応援してくださる皆さんのおかげで、デビューから三年経ってもなお、こうして小説を書き続けることができています。それは本当に、今これを読んでくださっているあなたのおかげです。


ということで、いつもありがとうございますと、そういうお話でした。暑いのに暑苦しいお話をすみません。

では、また。


真下みこと


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