冠帽印 一
赤松連城(あかまつ・れんじょう、1841-1919)の使用印。
「何事如無」
出典はよくわからない。似たような言葉で「好事不如無」がある。
印影だけなので篆刻家については不明。手許に無いのではっきりしないが、中田勇次郎の著作の日本印人伝に赤松連城が篆刻家として挙げられていたので、自刻印なのかもしれない。明治期を代表する本願寺派の傑僧のひとりである赤松連城の篆刻家としての側面が現代にあまり伝わっていないことは惜しまれる。
18158
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赤松連城(あかまつ・れんじょう、1841-1919)の使用印。
「何事如無」
出典はよくわからない。似たような言葉で「好事不如無」がある。
印影だけなので篆刻家については不明。手許に無いのではっきりしないが、中田勇次郎の著作の日本印人伝に赤松連城が篆刻家として挙げられていたので、自刻印なのかもしれない。明治期を代表する本願寺派の傑僧のひとりである赤松連城の篆刻家としての側面が現代にあまり伝わっていないことは惜しまれる。
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