合格見込みで外国人材活用セミナーに参加した社労士試験合格発表日の前日 #9
昨年の社労士本試験終了後、長かった生殺し期間の約2ヶ月ちょっとを乗り越え、とうとう翌日が社労士試験の合格発表日という日に、予備校が開催していた、外国人材活用セミナーというものに参加していました
合格発表の前日だったので、翌日には社労士試験に合格していることが判明するかもしれない予定の人(社労士試験合格見込み者)として、紛れ込んでいました
それでも内心は...
合格しそうな時に限ってマークミスやってそうだよな......(実際、いつもは滅多にやらないのに、盛大にマーク箇所を間違えて、慌てて消しゴムで念入りに消してマークし直して、貴重な試験時間をそこでロスしてることを師匠に言えないでいる)。基準点ギリギリのあれがマークミスによりアウトになってたらもう終わってる(択一式国年でそれをやらかしてそうな可能性を感じていた)。明日、いよいよ真実が明らかに.....!
と、合格がはっきりと確定するまでは、落ちてた時の心の予防線を定期的に張っていました
不安と期待との間を感情が行ったり来たりとしている中、それでもどちらかというと、やっぱり期待のほうがうんと大きくて
社労士として生きていくことが本当に現実化するかもしれないんだと思い
すごく生き生きと、凛とした気持ちでの、外国人材活用セミナーへの参加でした
そんな感じなので、参加している間は、士業さん達の話を聞くことに夢中で
明日、もしかしたら落ちてるかもしれない、なんてことは、すっかり忘れていました
そのセミナーの中で特に印象的だったのが
日本に来られるベトナム人労働者の方は、家族と一緒にいたい(家族も一緒に日本に連れてきたい)と強く思う
というお話でした
日本には、単身赴任という労働形態があり、仕事のために、一定期間お父さん(もしくはお母さん)と家族が離れて暮らすことが普通にありますが
そうか、ベトナムの方たちの考え方では、ありえないことなんだ、と
私は、とてもわかりみが深かったのです
ベトナムの方たちのその考え方に、とても感心したのでした
外国人の方が日本で働くための新しい在留資格として
「特定技能」がありますが
特定技能1号は、家族の帯同は原則できません(技能実習生から特定技能1号へ移行で、技能実習生の時に家族滞在されていた方については認められます)
(この辺りについては、のちのち詳しくお話していきます)
他いろいろ
外国人雇用の問題については、まだまだ課題がありそうです
社労士として、開業するにあたりどのようなビジョンで進めていくか、アイデアが止まりません
いろんなことへの興味関心が強すぎるために、やりたいことがたくさんあり、天手古舞です
社労士試験に合格してからの方向性は人それぞれ
それもまた、人生のおもしろさというか、興味深いものであります
合格してから(のほうが)が大変だといわれているけれど、とりあえずは合格しないと、それも始まらないとのことで
これから、フルボッコにされそうな事が私を待ち構えていたとしても
合格できて、社労士人生のスタートラインに立てたことが、私にとっては奇跡で最高なことです
私はやっぱり、合格するまでのほうが、めちゃくちゃ大変だったと、これからも思うのだろうな(これはあとで痛い目に合うやつですね)
今日は、社労士試験の合格発表日
今年の社労士試験に合格された皆さま、おめでとうございます
皆さまの社労士人生が、実りあるものでありますように
※ヘッダー写真は、みんなのフォトギャラリーより、kohey1212y様の作品です
ベトナム・ホイアンでみられる、幻想的なランタンです
一人一人に、素敵な灯りがともりますように
最後まで読んで下さり、ありがとうございます
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